バイリニア補間計算機(双線形補間)

無料のバイリニア補間計算機。矩形格子の4隅にある既知値から、任意の座標 (x, y) の補間値を計算します。矩形の外側の座標にも対応し、重みと計算過程を表示します。

856.7K 利用回数 更新日 · 2026-05-04 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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バイリニア補間計算機の使い方

バイリニア補間計算機では、矩形格子の4つの境界、4隅の既知値、対象点の座標の計10項目を入力します。すべての項目を入力すると、補間値に加えて重みと代入計算の詳細がすぐに表示されます。

  1. 格子の境界を入力する – 矩形領域を定義する x 軸の境界(x₁、x₂)と y 軸の境界(y₁、y₂)を入力します。
  2. 4隅の値を入力する – 各格子点の既知の関数値を入力します。Q11 = f(x₁, y₁)、Q21 = f(x₂, y₁)、Q12 = f(x₁, y₂)、Q22 = f(x₂, y₂) です。
  3. 対象点を入力する – 値を推定したい点の x 座標と y 座標を入力します。
  4. 結果を確認するバイリニア補間計算機に補間値 f(x, y)、4つの重み、計算手順が表示されます。

計算式と理論 — バイリニア補間計算機

バイリニア補間計算機では、標準的な双線形補間の式を使用します。

f(x,y) ≈  Q11 · (x₂−x)(y₂−y) / ((x₂−x₁)(y₂−y₁))
         + Q21 · (x−x₁)(y₂−y) / ((x₂−x₁)(y₂−y₁))
         + Q12 · (x₂−x)(y−y₁) / ((x₂−x₁)(y₂−y₁))
         + Q22 · (x−x₁)(y−y₁) / ((x₂−x₁)(y₂−y₁))
記号意味
x₁、x₂矩形の左端・右端における x 座標
y₁、y₂矩形の下端・上端における y 座標
Q11…Q224隅の格子点における既知の関数値
x、y補間する対象点の座標
w11…w22各格子点に割り当てられるバイリニア重み

4つの重みの合計は常に 1 になります。対象点に近い格子点ほど大きな重みが与えられ、推定する補間値への寄与も大きくなります。バイリニア補間計算機では4つすべての重みを表示するため、重み付けを確認できます。

前提条件と限界

この式は、矩形内では値どうしの関係がほぼ線形であることを前提とします。関数が滑らかで格子セルが小さいほど、より正確な結果が得られます。強い非線形性をもつ曲面では、より細かい格子を使用するか、高次の補間法を検討してください。

バイリニア補間計算機の利用例

バイリニア補間計算機は、技術・科学分野のさまざまな場面で使用できます。主な用途は次のとおりです。

  • 画像処理とリサイズ – 画像を拡大・縮小するときに、整数でない座標の画素値や色を推定します。
  • 地理情報システム(GIS) – 観測地点の格子データから、任意の位置の標高や気温を補間します。
  • 工学シミュレーション – 有限要素法や有限差分法の格子点の間で、圧力・温度・応力などの場の値を推定します。
  • ヒートマップと等高線の作成 – まばらな測定点の間を滑らかなグラデーションで補います。
  • 2次元ルックアップテーブルの補間 – 正確な入力座標が表にない場合に、表形式データから対応する値を推定します。

バイリニア補間計算機では、重みの分解と代入計算を完全に表示します。エンジニア、学生、分析担当者は、各計算ステップを確認できます。

バイリニア補間計算機(双線形補間)についてのよくある質問

バイリニア補間(双線形補間)とは何ですか?

バイリニア補間(双線形補間)は、矩形内の点 (x, y) における未知の関数値を、4隅の格子点 Q11、Q21、Q12、Q22 の既知値から推定する手法です。一方の座標軸に沿って線形補間を行い、続いてもう一方の軸に沿って線形補間を行うため、バイリニア補間と呼ばれます。

バイリニア補間計算機はどのような場合に使えますか?

既知値が規則正しい矩形格子にあり、その内側の点の値を推定したいときに使います。画像の拡大・縮小、地理データの補間、工学シミュレーションの格子などで役立ちます。

対象点が格子の外側にある場合はどうなりますか?

バイリニア補間計算機では、定義した矩形の外側を含む任意の (x, y) 座標を入力できます。ただし、格子の境界外で行う外挿は、格子内での補間より信頼性が低くなるため注意してください。

入力したデータは保存されますか?

いいえ。すべての計算はブラウザ内で行われ、データがサーバーに送信されることはありません。