粘土収縮率計算ツール

陶芸や立体制作に最適な無料の粘土収縮率計算ツール。テストピースの寸法から乾燥・焼成による収縮率を算出したり、希望の完成サイズから必要な成形サイズを逆算できます。

837.1K 利用回数 更新日 · 2026-05-13 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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粘土収縮率計算ツールの使い方

粘土収縮率計算ツールは、陶芸家、立体作家、原型師、クラフト作家のために設計された粘土の縮み・成形サイズ計算ツールです。実際に作ったテストピースから粘土の収縮率を計算するモードと、作りたい完成寸法から成形サイズを逆算するモードの2種類を切り替えて使用できます。ミリメートル(mm)、センチメートル(cm)、インチ(inch)の単位に対応しています。

  1. モードを選択 — 「収縮率の測定」モードはサンプルからの縮み具合を計算します。「目標サイズからの逆算」モードは成形時にロクロや手びねりで必要な寸法を算出します。
  2. 単位を指定 — mm、cm、inchから選択します。入力した単位に合わせて結果が表示されます。
  3. 寸法を入力 — 測定モードでは成形時寸法と焼成後寸法を、逆算モードでは目標完成サイズと既知の収縮率(%)を入力します。
  4. 結果を確認粘土収縮率計算ツールが収縮率(%)や必要な成形寸法、加算すべき寸法を自動計算して表示します。

計算式と仕組み - 粘土収縮率計算

粘土収縮率計算ツールでは以下の基本数式を用いて計算を行います。

収縮率 (%) = (元の寸法 - 焼成後の寸法) / 元の寸法 × 100
成形サイズ = 目標完成サイズ / (1 - 収縮率 / 100)
項目名意味・説明
元の寸法成形直後(または焼成前)の粘土サイズ
焼成後の寸法本焼き完了後の完成サイズ
目標完成サイズ最終的に仕上げたい希望寸法

2つのモードの活用法

収縮率の測定モードは「この粘土は実際どのくらい縮むか?」を確認するための機能です。メーカーカタログ記載の数値だけでなく、自工房の乾燥・焼成条件における正確な収縮率を測定できます。

目標サイズからの逆算モードは「このお皿や蓋付き容器を希望のサイズに仕上げるには、成形時に何cmで作ればよいか?」を解決します。蓋物の合わせ目やタイル敷き詰めなど、ミリ単位の精度が求められる作品づくりに必須です。

測定の前提条件と注意点

粘土は乾燥時と焼成時で収縮します。また、タタラ板の挽き方向やロクロの引き上げ方向、作品の上下方向で若干の収縮率差が生じることがあります。本ツールによる計算結果は作品制作の優れた指標となりますが、精密な作品では必ず予備の試作を行ってください。

粘土収縮率計算ツールの活用シーン

粘土収縮率計算ツールは以下のような多様な陶芸・立体制作の現場で役立ちます。

  • 工房のテストピース管理 — 新しい粘土や釉薬、焼成温度を試す際の収縮率データベース作成。
  • 食器・実用陶器の制作 — マグカップの口径、茶碗の高さ、急須の蓋のピッタリした噛み合わせの設計。
  • タイル・クラフト作品 — 施工面に合わせたタイル寸法や、額縁に収まるレリーフ作品の素地サイズ算出。
  • フィギュア・フィギュア原型 — 粘土造形から焼成・複製に至る縮みを見込んだ原型サイズの計算。
  • 再現・復元制作 — 既存の作品や古陶磁の寸法を再現するための素地寸法計画。

事前の正確な粘土収縮率計算により、焼成後の「小さすぎた」「蓋が入らない」といったトラブルを未然に防ぎ、イメージ通りの作品を効率よく制作できます。

粘土収縮率計算ツールについてのよくある質問

粘土収縮率計算ツールはどのように計算しますか?

本ツールは、元の成形寸法と焼成後の寸法差を元の寸法で割ることで収縮率(%)を算出します。目標サイズ逆算モードでは、希望する完成寸法を (1 - 収縮率/100) で割ることで、成形時に必要なサイズを求めます。

一般的な粘土の収縮率はどのくらいですか?

一般的な陶土や磁器土の全収縮率は10〜15%程度、赤土や土もの陶器は8〜10%程度です。粘土の銘柄や焼き締め温度によって異なるため、事前にテストピースで測定することをおすすめします。

乾燥収縮と焼成収縮を分けて計算できますか?

入力された2つの寸法間の全収縮率を計算します。乾燥収縮と焼成収縮を個別に調べる場合は、「成形時→乾燥時」と「乾燥時→本焼き後」の2回に分けて入力してください。

入力したデータはサーバーに保存されますか?

いいえ。すべての計算はブラウザ内で完結するため、入力データが外部サーバーに送信または保存されることはありません。