ヘンダーソン・ハッセルバルヒ計算機

ヘンダーソン・ハッセルバルヒ計算機で、緩衝液のpH、pKa、共役塩基と弱酸の比、各濃度を計算します。化学・医療教育用の参考ツールです。

891.0K 利用回数 更新日 · 2026-07-29 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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ヘンダーソン・ハッセルバルヒ計算機の使い方

ヘンダーソン・ハッセルバルヒ計算機は、弱酸と共役塩基の緩衝液における酸塩基平衡を学ぶためのツールです。計算モードを選び、既知のpKa、pH、弱酸濃度 [HA]、共役塩基濃度 [A⁻] を入力してください。濃度は必ず同じ単位で入力します。

結果欄には、計算結果、濃度比、式への代入が表示されます。濃度比を逆に入力するとpHの解釈も逆になるため、A⁻が共役塩基、HAが弱酸であることを確認してください。

ヘンダーソン・ハッセルバルヒの式

pH = pKa + log10([A⁻] / [HA])
記号意味
pH溶液の酸性・塩基性の指標
pKa酸解離定数 Ka の負の常用対数
[A⁻]共役塩基の濃度
[HA]弱酸の濃度

pHがpKaに等しいとき、[A⁻]/[HA] = 1、つまり共役塩基と弱酸の濃度は等しい状態です。緩衝作用は一般にpHがpKaの近くで強くなります。

この式は、希薄な弱酸・共役塩基系に対する近似として使われます。非常に低い濃度、イオン強度が高い条件、強酸・強塩基、pKaから大きく離れた組成、複雑な多成分系では誤差が大きくなることがあります。

化学・医療教育での注意

  • 化学教育 — 緩衝液のpHと濃度比の関係を学びます。
  • 実験準備 — 試薬調製前の概算や手計算の確認に使います。
  • 医療教育 — 酸塩基平衡の式を理解する補助に限ります。
  • 結果の確認 — 単位、温度、活量、試薬の純度、実測pHを別途確認します。

このページは教育・参考用であり、実験手順、危険な試薬の取扱い、患者の診断・治療、投薬量、血液ガスの解釈を指示するものではありません。化学実験ではSDS、施設の安全手順、指導者の指示に従ってください。体調不良や呼吸困難、意識の変化などがある場合は、オンライン計算ではなく速やかに医療機関へ連絡してください。

ヘンダーソン・ハッセルバルヒ計算機についてのよくある質問

ヘンダーソン・ハッセルバルヒ計算機では何を計算できますか?

弱酸と共役塩基からなる緩衝液について、pH、pKa、[A⁻]/[HA]比、弱酸濃度、共役塩基濃度のうち未知の値を計算します。

ヘンダーソン・ハッセルバルヒの式は何ですか?

pH = pKa + log10([A⁻]/[HA]) です。弱酸 HA と共役塩基 A⁻ の濃度比を使い、pHを見積もります。

血液ガスや治療の判断に使えますか?

いいえ。医療上の酸塩基評価や治療の判断には使わないでください。血液ガス、電解質、症状、病歴などを含む総合的な臨床評価が必要です。緊急の症状がある場合は医療機関へ相談してください。