水力発電計算機

流量、有効落差、水車・発電機の効率から水力発電の理論出力、実出力、発電電力量を計算します。小水力発電の概算に役立ちます。

871.8K 利用回数 更新日 · 2026-04-26 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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水力発電計算機の使い方

水力発電計算機は、水の流量と有効落差から発電のポテンシャルを概算します。

  1. 流量(m³/s) — 水車を通過する毎秒の体積流量を入力します。
  2. 有効落差(m) — 取水地点から水車までの利用可能な垂直落差を入力します。
  3. 総合効率(%) — 水車と発電機を合わせた効率を入力します。
  4. 運転時間(h) — 運転時間を入力すると、発電電力量(kWh)を確認できます。

水力発電の計算式

P = η × ρ × g × Q × H
記号内容
P実出力(W)
η水車・発電機の総合効率
ρ水の密度(約1000kg/m³)
g重力加速度(約9.81m/s²)
Q流量(m³/s)
H有効落差(m)

理論出力は ρ×g×Q×H、実出力はそれに総合効率を掛けた値です。発電電力量は「実出力(kW)×運転時間(h)」で求めます。

計算時の注意点

この計算は流量と有効落差が一定であることを前提とします。季節による流量変動、取水・導水路の摩擦損失、送電損失、環境流量、保守停止は含みません。有効落差は総落差から管路などの損失落差を差し引いた値です。

小水力発電の検討に役立つ場面

  • 河川や農業用水路の小水力発電の可能性を概算する
  • 複数地点の流量と有効落差を比較する
  • オフグリッド設備の水車・蓄電池容量を検討する
  • 再生可能エネルギーの授業で、流量と落差が出力に与える影響を学ぶ

実施可能性、河川利用、許認可、環境影響、電気設備の設計は、現地調査と関係法令、専門技術者の確認に基づいて判断してください。

水力発電計算機についてのよくある質問

水力発電計算機はどの程度正確ですか?

P=η×ρ×g×Q×Hの標準式を使った理論上の概算です。管路摩擦やキャビテーションなどの損失により実際の出力は低くなる場合があります。

効率はどの程度を入力すればよいですか?

ペルトン・フランシス水車では85~95%程度、小水力では70~85%程度が目安です。可能なら機器メーカーの定格値を使ってください。

マイクロ水力にも使えますか?

はい。流量と利用可能な有効落差を入力すれば、小規模から大規模まで概算できます。

結果の単位は何ですか?

W、kW、MWと、指定した運転時間に対するkWhを表示します。

入力データは保存されますか?

いいえ。すべての計算はブラウザ内で行われ、データがサーバーに送信されることはありません。