静水圧計算ツール

液体の密度・水深・重力加速度から静水圧を計算し、ゲージ圧と絶対圧をPa、kPa、bar、psiで確認できます。

862.0K 利用回数 更新日 · 2026-05-11 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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静水圧計算ツールの使い方

この静水圧計算ツールは、水や海水、油など静止した液体の中で、深さに応じて生じる圧力を確認するための計算機です。流体密度 ρ、液面からの深さ h、重力加速度 g を入力すると、水深の圧力をゲージ圧と絶対圧で表示します。

淡水なら密度の目安は約1000kg/m³、海水なら約1025kg/m³です。深さは液面から計算したい位置までの垂直距離を入力します。ゲージ圧は液体そのものが増やす圧力、絶対圧はそこに大気圧を加えた圧力です。センサーや機器の仕様でどちらが必要かを確認してください。

静水圧の計算式

静水圧 計算の基本式は次のとおりです。

ゲージ圧 p = ρ × g × h
絶対圧 p_abs = p + p_atm

ρは流体密度(kg/m³)、gは重力加速度(m/s²)、hは深さ(m)です。液体の密度が一定とみなせる範囲では、圧力は深さに比例して増えます。開放水面では、水面に大気圧が作用するため、絶対圧を求めるときは標準大気圧を加えます。

たとえば水では、水深が約10m増えるごとにゲージ圧がおよそ1bar(100kPa)増えます。これは概算であり、海水の密度、温度、場所の重力加速度、大気圧により実際の値は変わります。

静水圧が役立つ場面と注意

  • 水槽・配管:液位差が圧力へ与える影響を概算する
  • 土木・水工:ダム、擁壁、止水壁に働く水圧の基礎検討を行う
  • 計測:水没型の圧力センサーの値を水深の目安へ換算する
  • 学習:流体の密度・深さ・圧力の関係を確認する

静水圧は静止流体の一次元的な近似です。流れ、波、加速度、温度差、密度成層、容器形状による局所的な応力は反映しません。水圧 計算式の結果を設備や安全の最終設計に使う場合は、適用規格、荷重条件、実測値、専門家による照査を必ず併用してください。

静水圧計算ツールについてのよくある質問

静水圧とは何ですか?

静止した液体が重力により及ぼす圧力です。液面から深さhの場所で、水面を基準とするゲージ圧はρghで求められます。

ゲージ圧と絶対圧の違いは何ですか?

ゲージ圧は周囲の大気圧を基準にした圧力です。絶対圧は真空を基準にした圧力で、開放された液面ではゲージ圧に大気圧を加えます。

海水や他の液体にも使えますか?

はい。対象の液体の密度を入力してください。目安として淡水は約1000kg/m³、海水は約1025kg/m³です。温度や塩分により密度は変化します。

この計算結果で安全設計を決められますか?

いいえ。これは概算用です。圧力容器、ダム、潜水、配管、計装などの安全に関わる判断では、適用規格、実測値、メーカー仕様、資格を持つ技術者の確認を優先してください。