英国ILR計算機の使い方
英国ILR計算機は、英国の無期限滞在許可(Indefinite Leave to Remain、ILR)を検討する際に、主要な日付と不在パターンを概算するためのツールです。英国永住権、ILR申請日、ILR不在日数、継続居住を確認したい方を想定していますが、結果は「推定」「可能性が高い」「要確認」「高リスク」といった慎重な表現で示します。
まず、対象となる継続居住期間の開始日を入力します。必要年数として3年、5年、10年、または任意の年数を選びます。計算機は開始日に年数を加算して居住要件の達成日を求めます。28日前の早期申請ルールを有効にすると、そこから28日を引いて最短申請日を概算します。
現在のビザの有効期限も任意で入力できます。有効期限が推定最短申請日より前の場合、結果欄に注意が表示されます。ただし、これはすべてのケースで延長が必要または可能であることを示すものではなく、専門的な確認を促す計画上の目安です。
英国を出国した日、帰国した日、任意のメモを不在記録として追加します。初期設定では、英国外にいた終日だけを数えます。たとえば2026-01-01に出国し2026-01-10に帰国した場合、不在日数は8日です。複数の記録をブラウザー上で追加、削除、見直しできます。
ILRの継続居住・不在日数の計算式
英国ILR計算機は、次の計画用の式に基づきます。
居住要件の達成日 = 継続居住の開始日 + 必要年数
最短申請日 = 居住要件の達成日 - 28日
不在日数 = 帰国日 - 出国日 - 1
連続居住リスク = 連続する任意の12か月間で最多となる不在日数
連続する12か月間の確認は重要です。ILRの不在ルールでは、単純な不在日数の合計だけではなく、対象期間の一部に不在が集中していないかを確認することがあります。この計算機は各不在を日数に変換し、重複日を除き、12か月の期間を走査して最多日数を求めます。
状態ラベルは慎重に設定されています。「上限内の可能性が高い」は、入力データが一般的な180日基準を下回ることを意味します。「要確認」は基準に近い場合や無効な日付行がある場合に表示されます。「高リスク」は、連続する12か月間で180日を超えているように見える場合に表示されます。ルートや適用時期により規則・例外が異なるため、必ず最新の公式ガイダンスを確認してください。
英国ILR計算機の活用例
- 日付の計画:居住要件の達成日と28日前の最短申請日を概算する
- 不在記録の整理:コピー可能な不在概要をメモや印刷用資料にする
- 180日ルールの確認:連続する12か月間に証拠の精査が必要な期間がないか確認する
- ビザ時期の把握:現在のビザ有効期限と推定最短申請日を比較する
- 記録ミスの確認:無効な日付、帰国日の不足、帰国日が出国日より前の記録を見つける
このツールは個人情報をアップロード・保存せず、法的判断も行いません。英国の移民規則は変更されることがあり、ルート固有の条件や個別事情が結論に影響します。非公開の計画補助として利用し、最終的には最新のHome Office/UKVIガイダンスまたは有資格の移民アドバイザーに確認してください。