断熱計算機

断熱材の厚さ、熱伝導率、面積、温度差から、R値(熱抵抗)、U値(熱貫流率)、熱損失を計算します。断熱材の厚さや材料の比較に役立ちます。

909.8K 利用回数 更新日 · 2026-05-11 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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この断熱計算機は、断熱材の厚さ、熱伝導率、施工面積、内外の温度差から、R値(熱抵抗)U値(熱貫流率)、熱損失を計算します。断熱材の種類や厚さを比べ、外壁・屋根・床などの断熱性能を初期検討する際に役立ちます。

断熱計算機の使い方

  1. 断熱材を選ぶ — グラスウール、ミネラルウール、発泡ボード、吹付け発泡断熱材、セルロースファイバーなどを選ぶか、熱伝導率を直接入力します。
  2. 厚さ・面積・温度差を入力する — 断熱材の施工厚さ、対象面積、室内外の温度差を入力します。
  3. R値・U値・熱損失を確認する — R値が高いほど、U値が低いほど、断熱性能は高くなります。
  4. 材料や厚さを比較する — 厚さや材料を変え、熱損失がどの程度変わるか確認します。

断熱計算の式

R = 厚さ ÷ 熱伝導率              (m²・K/W)
U = 1 ÷ R                        (W/m²・K)
Q = U × 面積 × 温度差            (W)
R_IP = R_SI × 5.678
  • R値:熱抵抗。大きいほど熱を通しにくい。
  • k(熱伝導率):材料の熱の伝わりやすさ。小さいほど断熱性能が高い。
  • U値:熱貫流率。小さいほど熱が通りにくい。
  • Q:対象面積を通る熱損失の目安。

同じ材料であれば、厚さを2倍にするとR値は2倍になります。熱伝導率が低い材料ほど、同じ厚さでより大きなR値を得られます。

断熱材の比較

一般に、発泡断熱材は熱伝導率が低く、同じ厚さ当たりのR値を大きくしやすい材料です。グラスウールやセルロースファイバーは施工条件やコストを含めて選ばれます。材料の公称値だけでなく、施工厚さ、隙間、圧縮、熱橋、気密、湿気対策も実際の性能に影響します。

断熱計算が役立つ場面

  • 新築・改修の初期検討:壁、屋根、床の断熱材と厚さを比較する。
  • 省エネ改修:追加断熱により熱損失がどの程度減るかを概算する。
  • 空調計画の補助:熱損失の規模を把握し、設備検討の前提にする。
  • 製品比較:メーカーの熱伝導率からR値へ換算して比較する。

使用時の注意点

この計算機は単一の断熱層を対象にした定常状態の概算です。実際の建物では、表面熱抵抗、構造材による熱橋、窓・開口部、気密性、換気、湿気、施工精度、地域の気象条件が影響します。

建築基準への適合、結露対策、空調設備の決定には、この結果だけを使用しないでください。最新の地域基準、製品の性能証明、詳細な熱計算、建築士・施工業者などの専門的な確認を併用してください。

断熱計算機についてのよくある質問

断熱計算機はどのように計算しますか?

材料の厚さを熱伝導率で割ってR値(熱抵抗)を求め、そこからU値と、指定した面積・温度差に対する熱損失を計算します。

良いR値とは何ですか?

必要なR値は地域の気候、壁・天井・床などの部位、適用される建築基準によって異なります。この計算機で材料を比較し、地域の基準や設計条件に合う値を検討してください。

SI単位とIP単位の両方に対応していますか?

はい。R値をSI(m²・K/W)とIP(ft²・°F・h/Btu)の両方で表示します。

入力データは保存されますか?

いいえ。計算はすべてブラウザ内で行われ、データがサーバーに送信されることはありません。