部分分数分解計算機

異なる一次因子からなる分母と定数の分子を入力し、各係数と部分分数展開を求めます。

912.6K 利用回数 更新日 · 2026-05-04 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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部分分数分解計算機の使い方

部分分数分解計算機は、有理式をより単純な分数の和に分けるツールです。定数の分子と分母の根を入力すると、各部分分数の係数を表示します。

  1. 分子の定数 $P$ を入力します。
  2. 分母の根をカンマで区切って入力します。根 $r_i$ は因子 $(x-r_i)$ に対応します。
  3. 元の式、因数分解した分母、各係数、完全な部分分数展開を確認します。

対応する根は最大5個で、すべて異なる実数である必要があります。

部分分数分解の計算式

異なる一次因子に対する被覆法(ヘヴィサイドの方法)を使用します。

P / [(x − r₁)(x − r₂)…(x − rₙ)]
= A₁/(x − r₁) + A₂/(x − r₂) + … + Aₙ/(x − rₙ)

Aᵢ = P / ∏_{j ≠ i}(rᵢ − rⱼ)

両辺に $(x-r_i)$ を掛け、$x=r_i$ を代入すると、他の項が0になるため係数 $A_i$ を直接求められます。

前提と限界

分子は定数(0次式)であること、分母の根は実数かつ相異なることを前提とします。分子の次数が分母以上の場合は、先に多項式の除法が必要です。重根・既約二次因子はこのツールの対象外です。

活用例

  • 積分計算 — 有理関数の積分を対数などの和に分ける前の確認。
  • 逆ラプラス変換 — 伝達関数を部分分数へ分解する学習。
  • 代数演習 — 有理式の簡約と係数比較の検算。
  • 宿題確認 — 手計算した係数の誤りを確認する。

部分分数分解計算機についてのよくある質問

この計算機で何ができますか?

定数の分子と、異なる一次因子の積で表した分母を持つ有理式を、より単純な部分分数の和に分解します。

係数はどのように計算しますか?

異なる一次因子では、(x−ri) の係数Aiは、riで評価した他の因子の積で分子Pを割る被覆法(ヘヴィサイドの方法)で求めます。

重根や二次因子にも対応していますか?

現在は異なる一次因子のみ対応します。重根や既約二次因子には、より複雑な設定が必要です。

入力データは保存されますか?

いいえ。計算はブラウザ内で行われ、入力内容がサーバーに送信されることはありません。