奇門遁甲 作盤・盤計算ツールの使い方
奇門遁甲 作盤・盤計算ツールを使用すると、生年月日や調べたい日時を入力するだけで、複雑な奇門遁甲の時盤・日盤を簡単に自動生成できます。東洋占術の専門知識がなくても、直感的に操作して盤面を確認することが可能です。
- 日付の選択 — 調べたい年・月・日を選択します。ツールが節気(二十四節気)に基づいて陽遁・陰遁および局数を判定します。
- 時刻の入力 — 時間帯を入力します。時柱の天干地支(時宮)が特定され、中心となる方位・吉凶要素が定まります。
- 盤面表示言語の切り替え — 九宮盤に表示される文字を英語(English)または中文(伝統的名称)から選択できます。
- 遁甲盤の確認 — 九宮盤(3×3のグリッド)に配置された天盤・地盤・九星・八門・八神の位置関係を読み取ります。上部には陽遁/陰遁、局数、時宮の概要が表示されます。
盤面の下部には各構成要素の意味をまとめた用語解説も掲載しているため、奇門遁甲の学習や吉方位の確認に活用できます。
計算仕組みと理論 - 奇門遁甲の作盤アルゴリズム
本ツールでは、奇門遁甲の最も代表的な作盤流派である**転盤法(Zhuan Pan)**の計算ロジックを採用しています。基本的な盤面算出の流れは以下の通りです。
1. 入力された日付から二十四節気(節気)を特定
2. 陰陽遁の判定:
陽遁(Yang Dun)— 奇数節気(冬至〜夏至前)
陰遁(Yin Dun) — 偶数節気(夏至〜冬至前)
3. 局数の算出: (節気インデックス mod 9) + 1
4. 地盤天干の配置: 局数に応じた宮から始まり、
洛書(Luoshu)の順序で陽遁は順行、陰遁は逆行して配置
5. 天盤天干の移動: 地盤の干を基準に時柱天干に応じて回転配置
6. 九星・八門・八神の配置: 局数宮を起点に同方向に回転配置
| 構成要素 | 読み方・意味 |
|---|---|
| 九宮(Nine Palaces) | 洛書に基づく3×3の九宮盤(1〜9の数字、中央は5宮) |
| 三奇六儀 | 乙・丙・丁の「三奇」と、戊・己・庚・辛・壬・癸の「六儀」(甲は隠遁) |
| 九星(Nine Stars) | 天象エネルギーを表す9星(天蓬・天任・天沖・天輔・天英・天芮・天柱・天心など) |
| 八門(Eight Doors) | 行動・人事が及ぼす影響を示す8門(開門・休門・生門・傷門・杜門・景門・死門・驚門) |
| 八神(Eight Deities) | 各宮を司る神殺(直符・騰蛇・太陰・六合・白虎・玄武・九地・九天) |
| 天盤(Heaven Plate) | 天の動的なエネルギーを表す上層の天干 |
| 地盤(Earth Plate) | 地の静的な基礎エネルギーを表す下層の天干 |
前提条件と注意事項
当ツールの自動計算は、簡略化された節気境界日付を使用しています。観測地点の経度に基づく**真太陽時(自然時)**の精密補正や、置閏法・拆補法などの細かな定局法による違いまでは反映しておりません。本格的な鑑認や重要行事の択日(吉日選び)を行う場合は、専門の鑑定士にご相談いただくか、専用ソフトを併用されることをおすすめします。
奇門遁甲 作盤ツールの活用シーン
奇門遁甲 作盤・盤計算ツールは、東洋占術の研究者、方術愛好家、吉方位の探索者など幅広く活用されています。
- 東洋占術・奇門遁甲の学習 — 時盤・日盤の天盤・地盤や八門・九星の配置ルールを視覚的に理解・検証。
- 吉方位・方位取りの研究 — 開門・生門・休門などの吉門や、三奇が巡る方位パターンを日付ごとに比較・探索。
- 歴史・古典資料の解読 — 軍略や古代中国で用いられた奇門遁甲の盤面構成を現代の日時でシミュレーション。
- 語学・用語対比 — 英語・中文表記の切り替え機能を活用し、海外の東洋占術文献や術語の理解を促進。
- 教材・解説用データ — 占術講座やブログ・動画コンテンツ作成時における九宮盤の簡易生成ツールとして利用。
初心者から占術研究者まで、ブラウザ上でいつでも手軽に奇門遁甲の盤面を自動作成・チェックできるツールとしてご活用ください。