リベットサイズ計算ツール

板厚から最適なリベット径、推奨下穴径、適正かしめ板厚(グリップレンジ)、首下長さを一括で計算する無料のリベットサイズ計算ツール。ブラインドリベット、ソリッドリベット、セミチューブラリベットに対応。

916.3K 利用回数 更新日 · 2026-05-11 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
AD

リベットサイズ計算ツールの使い方

リベットサイズ計算ツールは、接合したい板厚(母材の厚さ)を入力するだけで、必要なリベット径、下穴径、適正かしめ板厚、端取り寸法などの最適スペックを瞬時に算出するオンラインツールです。

  1. 単位の選択 — mm(ミリメートル)または inch(インチ)を選択します。
  2. リベット種別の選択 — ソリッドリベット、ブラインドリベット(ポップリベット)、セミチューブラリベットから選びます。
  3. 母材の合計板厚を入力 — 接合するすべての板の厚さを足した合計値を入力します。
  4. 計算結果の確認 — 推奨されるリベット径、下穴径、リベット長さ(適正かしめ板厚)、端取り寸法、ピッチをご確認ください。

計算式と選定理論 — リベットサイズ計算

リベットサイズ計算ツールでは、機械設計・板金加工で広く用いられる以下の標準的な計算ルールを基に選定を行います。

ソリッドリベット:        リベット径 d ≈ 2.5 〜 3.5 × T
ブラインドリベット:      リベット径 d ≈ 2.0 〜 3.0 × T
セミチューブラリベット:  リベット径 d ≈ 2.0 〜 3.0 × T
適正かしめ板厚範囲:     T + (0.5 〜 1.0 × d)
端取り寸法(縁距離):    1.5 〜 2.0 × d
打ち込みピッチ:          3.0 〜 4.0 × d
記号意味
T接合する母材の合計板厚
d推奨リベット径(軸径)

高強度の材質(ステンレスや高力アルミ、モネル等)を使用する場合は標準よりやや細めの径を選び、軟質アルミなどの場合は太めの径を選ぶなど、用途に応じて微調整を行ってください。

なぜリベット径と下穴径の選定が重要か

リベット径が細すぎると強度が不足して剪断(シアー)破壊や抜けが発生し、逆に太すぎると母材に無駄な負荷がかかり板金が歪む原因になります。また、下穴径が大きすぎると十分な締結力が得られず、小さすぎるとリベットが挿入できません。

リベットサイズ計算ツールの活用シーン

  • 板金・ダクト施工 — 空調ダクト、制御盤、筐体の組立てに適したブラインドリベットの選定
  • 自動車・航空機・作業車の手入れ — 既存パーツの交換時に同等のスペックを迅速に計算
  • ボート・トレーラー・DIY制作 — 防水締結や構造接合に必要な下穴径と長さの確認
  • 図面・設計値の検証 — 現場での打合せ時やDIY作業前の強度・寸法試算
  • 技術教育・トレーニング — 板厚とリベット径、下穴径の相関関係を素早く学習

※本ツールの計算値は設計の標準目安です。実際の設計や施工の際は、各製品メーカーのカタログやJIS等の規格値を併せてご確認ください。

リベットサイズ計算ツールについてのよくある質問

リベットサイズ計算ツールはどのようにサイズを算出しますか?

接合する母材の合計板厚とリベット種類から、一般的な設計目安(ソリッドリベットで板厚の2.5〜3.5倍、ブラインド/セミチューブラで2〜3倍)に基づき適正なリベット径や首下長さ、下穴径を自動計算します。

適切な下穴径の大きさはどれくらいですか?

一般的にソリッドリベットでは「リベット径 + 0.05〜0.10mm」、ブラインドリベットでは「リベット径 + 0.1〜0.2mm」が標準的な下穴径の目安です。正確な寸法は使用メーカーの技術資料・カタログもご確認ください。

端取り寸法(縁距離)やピッチ(打ち込み間隔)の目安は?

一般的に端取り寸法(縁距離)はリベット径の1.5〜2.0倍、リベット相互の間隔(ピッチ)は3.0〜4.0倍が標準的な設計値となります。当ツールでは径の計算と同時にこれらの推奨値も出力します。

入力したデータは保存されますか?

いいえ。すべての計算はブラウザ上で処理され、サーバーにデータが送信されることはありません。