RLC回路 インピーダンス計算ツールは、指定された周波数におけるRLC直列回路および並列回路の合成インピーダンスの大きさ |Z|、位相角 φ、誘導性リアクタンス XL、容量性リアクタンス XC を瞬時に算出するオンラインツールです。
RLC回路 インピーダンス計算ツールの使い方
- 回路方式(直列または並列)を選択 — RLC直列回路かRLC並列回路かによってリアクタンスの合成方法が異なります。
- 各パラメータ(R、L、C、周波数 f)を入力 — 抵抗 [Ω]、インダクタンス [H]、コンデンサ容量 [F]、周波数 [Hz] の4項目を入力します。
- 合成インピーダンス |Z| と位相角 φ を確認 — 計算結果とともに、回路が誘導性・容量性・共振近傍のいずれの特性を示すかも判定されます。
- リアクタンス XL と XC を比較 — 誘導性リアクタンス(XL)と容量性リアクタンス(XC)の数値を個別で確認し、どちらの素子が支配的かを確認できます。
計算公式と理論 — RLC回路のインピーダンス
誘導性リアクタンス: XL = 2π f L
容量性リアクタンス: XC = 1 / (2π f C)
【RLC直列回路】
合成インピーダンス: Z = R + j(XL − XC)
インピーダンスの大きさ: |Z| = √(R² + (XL − XC)²)
位相角: φ = atan2(XL − XC, R)
主な活用シーン
- インピーダンスマッチング(整合) — 特定の動作周波数における高周波回路や音響回路のネットワーク設計。
- 力率の解析 — 電源に対して負荷がどの程度リアクティブ(誘導性/容量性)であるかの評価。
- フィルター回路のチューニング — LCフィルターやローパス/ハイパスフィルターのカットオフ周波数や過渡特性の計算。
- 電気回路・電子工学の学習 — 交流回路における複素インピーダンスベクトルや位相差の視覚的な理解。