変圧器容量計算ツール

単相・三相の電圧・電流値、または有効電力(kW)と力率から必要な変圧器容量(kVA)を計算します。安全率(余裕率)を加味した推奨標準容量を簡単にシミュレーション可能。

883.7K 利用回数 更新日 · 2026-05-11 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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変圧器容量計算ツールは、接続される負荷の電圧・電流または有効電力(kW)から必要なトランス容量(kVA)を算出し、設定した安全率(余裕率)を加味して適切な標準定格容量を導き出します。

変圧器容量計算ツールの使い方

  1. 相数の選択 — 単相または三相を選択します。
  2. 計算モードの選択 — 「電圧(V)・電流(A)」または「電力(kW)・力率(PF)」のいずれかを選択します。
  3. 負荷パラメータの入力 — 該当する電圧、電流、有効電力、力率の値を入力します。
  4. 安全率(余裕率)の設定 — 一般的な電気設備設計では1.2〜1.5倍(120%〜150%)程度を設定します。
  5. 計算結果の確認 — 実負荷の計算値(kVA)と、安全率を考慮した推奨標準容量(kVA)が表示されます。

変圧器容量の計算式と理論

単相回路:  kVA = V × I / 1000
三相回路:  kVA = √3 × V × I / 1000
有効電力から算出:  kVA = kW / 力率 (PF)
必要定格容量 = 計算kVA × 安全率 (余裕率)

変圧器容量計算ツールの主な活用場面

  • 電気設備設計・受変電設備 — 配電用変圧器(キュービクル等)の一次選定および容量検討。
  • 産業用機械・工場の電源導入 — モータや製造設備用の降圧・昇圧トランスの選定。
  • HVAC・空調設備 — 大型冷凍機や空調機用変圧器の容量試算。
  • 省エネ診断・設備保守 — 既設変圧器の負荷率確認および過負荷防止チェック。

変圧器容量計算ツールについてのよくある質問

なぜ変圧器容量の単位はkWではなくkVA(皮相電力)なのですか?

変圧器は有効電力(kW)だけでなく無効電力(kVAR)も供給する必要があるため、全電力である皮相電力(kVA)で定格容量が定められます。

なぜ計算結果を標準規格の容量に切り上げるのですか?

市販の変圧器(トランス)は5kVA、10kVA、30kVA、50kVA、100kVAなどの標準定格容量で製造されているため、計算値以上の直近上位の標準サイズを選定します。

モータ等の始動電流(突入電流)は容量選定に影響しますか?

はい。モータ起動時には定格の6〜10倍の突入電流が流れるため、電圧降下や容量不足を防ぐために安全率を高めに設定するか、専用の選定基準を用いる必要があります。

入力したデータは保存・送信されますか?

いいえ。すべての計算はブラウザ内でローカルに実行され、外部サーバーにデータが送信されることはありません。