時価額(Actual Cash Value/ACV)計算機は、再調達価額から累積減価(減価償却相当額)を差し引き、保険対象物の減価後の価値を見積もります。経過年数と耐用年数のモデル、または一定の年間減価率のモデルを選んで、保険の時価額を計算できます。なお、ここでいう時価額は、再調達価額から減価額を差し引く簡易的な推計です。車両保険の保険金額や、契約時に保険会社が定める市場販売価格相当額、中古車の市場価格・買取相場、実際に支払われる保険金を直接算定するものではありません。
時価額(Actual Cash Value/ACV)計算機の使い方
- 保険対象物の再調達価額(RCV)を入力します。
- 減価の算定方法を選びます — 経過年数・耐用年数、または年間減価率。
- 経過年数と、耐用年数または年間減価率を入力します。
- 時価額(ACV)、減価額、残存価値率を確認します。
時価額(Actual Cash Value/ACV)計算機の計算式と考え方
耐用年数法:ACV = RCV × (1 - min(経過年数 / 耐用年数, 1))
減価率法: ACV = RCV × (1 - 減価率)^経過年数
減価額 = RCV - ACV
時価額(Actual Cash Value/ACV)計算機の活用例
- 火災保険や家財保険で、損害を受けた家財の時価額(保険上の評価額)を概算する。
- 時価額(ACV)基準と再調達価額(RCV)基準の補償を比較する。
- 会計上の試算として、事業用設備や車両の減価償却後の価値を確認する。
- 賃貸住宅の入居者や持ち家の保険用家財リストを作成する。