標高差・勾配計算機の使い方
始点の標高と終点の標高を、通常はメートルなど同じ高さの単位で入力します。この計算機は終点の標高から始点の標高を引くため、上りでは標高差が正、下りでは負になります。
水平距離を入力してください。斜距離(斜面に沿った距離)や実際に歩く距離ではありません。この計算では、平面地図や平面図で2地点を結んだ水平距離を使います。
角度で確認したいときは傾斜角を、道路、登山道、排水、造成・土木設計で使う勾配表記を確認したいときは勾配(%)を見ます。どちらも「標高差 ÷ 水平距離」に基づく同じ傾きの表し方です。
標高差・勾配計算機の数式と理論
標高差・勾配計算機は、標高差 = 終点の標高 − 始点の標高で計算します。勾配(%) = 標高差 ÷ 水平距離 × 100、傾斜角 = arctan(標高差 ÷ 水平距離)をラジアンから度に換算した値です。
勾配(%)は道路の縦断勾配や登山道の説明に使いやすく、傾斜角は幾何学や地形分析でよく使われます。勾配100%は垂直という意味ではありません。標高差と水平距離が同じで、傾斜角45度に相当します。負の値は下りを示します。
標高差・勾配計算機の使用例
- 登山やサイクリングの前に、登山道の勾配の急さを見積もる。
- 造成計画や土木設計の例で、地形の勾配を確認する。
- 同じ標高差を、異なる距離で上る2つのルートを比較する。