年率換算利回り計算機(CAGR・年平均成長率)

初期投資額、最終投資額、保有期間から年率換算利回り(CAGR)、総収益率、損益を計算します。年・月・日で投資リターンを比較できます。

928.3K 利用回数 更新日 · 2026-04-27 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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年率換算利回り計算機の使い方

年率換算利回り計算機は、投資の結果を保有期間に応じた1年あたりの率に換算するツールです。次の3つを入力すると、年率換算利回り(CAGR)、総収益率、損益をすぐに確認できます。

  1. 初期投資額を入力する — 投資を始めたときの金額、または資産の開始時評価額を入力します。初期投資額は0より大きい値にしてください。
  2. 最終投資額を入力する — 保有期間の終了時点における現在価値または売却時の金額を入力します。入力欄の仕様上、0以上の値を使います。
  3. 保有期間を入力する — 保有期間を入力し、単位として「年」「月」「日」を選びます。年は小数でも入力でき、月は12か月を1年、日は365日を1年として年数に換算します。

結果欄には、年率換算利回り、保有期間全体の総収益率、初期投資額との差額である損益が表示されます。金額の通貨セレクターは表示記号を切り替えるためのもので、通貨間の為替換算は行いません。

計算式と理論 — 年率換算利回り計算機

年率換算利回り計算機は、初期投資額と最終投資額を結ぶ複合年間成長率(CAGR)の式を使います。入力された保有期間は、まず年数に換算されます。

保有年数(年) = 入力期間(年)の場合は入力値
保有年数(年) = 入力期間(月) ÷ 12
保有年数(年) = 入力期間(日) ÷ 365

年率換算利回り(CAGR) = (最終投資額 ÷ 初期投資額) ^ (1 ÷ 保有年数) − 1
総収益率(%) = (最終投資額 − 初期投資額) ÷ 初期投資額 × 100
損益 = 最終投資額 − 初期投資額
記号意味
最終投資額保有期間終了時の投資価値
初期投資額投資開始時の金額。0より大きい値が必要
保有年数年・月・日から換算した保有期間。年は小数を含めて入力可能
入力期間(日)暦日ベースの日数。計算上は365日を1年として換算

このCAGRは、投資が期間中ずっと一定の複利率で成長したと仮定し、開始時の価値を終了時の価値へつなぐ「仮想的な年率」です。実際に毎年その率で増えたことを示すものではありません。途中の価格変動やボラティリティ、上昇・下落の順序を1つの数値に均しているため、算術平均の年率や単利の年換算とは結果が異なることがあります。

「年率」は1年あたりの率を広く指す表現で、単利か複利か、手数料や税金を含むかは文脈によって異なります。「年換算利回り」は、短期間の分配実績などを年単位に直す表示で使われることがあり、単利ベースの商品表示もあるため、このページのCAGRと同じ意味とは限りません。本ページの主結果は、初期値と最終値だけから求める複利ベースの年率換算利回りです。

年率換算利回り計算機の制限

初期投資額または保有期間が未入力・数値でない・0以下の場合、結果は表示されません。最終投資額が初期投資額を下回る場合は負の利回りを計算できますが、極端に短い期間では年率換算によって数値が大きく見えやすく、入力日数のわずかな違いにも敏感です。表示値は小数点以下2桁に丸められます。

この計算機はCAGRを計算し、配当金・分配金の受取時点、追加投資、積立、引き出しなどの途中キャッシュフローを入力しません。そのため、複数の入出金と発生日時を考慮するIRR(内部収益率)や、日付が不規則なキャッシュフローを扱うXIRRの計算機ではありません。途中キャッシュフローがある投資では、入出金額と日付をそろえた専用のIRR/XIRR計算を使ってください。

税金、売買手数料、信託報酬、為替手数料、インフレ、配当の再投資方法は自動的に調整されません。税引前・税引後、手数料控除前・控除後、名目・実質の数値を混在させず、同じ前提で比較してください。結果は過去の実績を年率換算するための参考値であり、将来の運用成果や特定の投資を保証・推奨するものではありません。

年率換算利回り計算機の活用例

年率換算利回り計算機は、保有期間が異なる投資結果を同じ年間の基準で見比べるときに役立ちます。たとえば、次のような用途があります。

  • 株式・ETF — 異なる期間に保有した銘柄の投資リターンを年率換算して比較する。
  • 投資信託・インデックスファンド — 3年、5年、10年などの累積リターンをCAGR(年平均成長率)に換算する。
  • 暗号資産 — 短期または不規則な保有期間の値動きを年率換算し、総収益率と合わせて確認する。
  • 不動産 — 物件価値の開始時と終了時を使い、保有期間中の値上がりを年率換算する。
  • 預金・債券など — 初期額、終了額、保有期間から、契約上の年率や公表利回りと比較するための概算を行う。
  • 事業・プロジェクト投資 — 初期投資と最終価値だけで比較できるケースで、年平均成長率を確認する。
  • ポートフォリオの振り返り — 各資産の保有期間と評価額をそろえ、総収益率・損益・CAGRを並べて確認する。

途中の入出金、税金、手数料、為替変動などが結果に影響する場合は、それらの前提を記録し、必要に応じてIRR/XIRRや税引後の詳細な収益計算と照合してください。

年率換算利回り計算機(CAGR・年平均成長率)についてのよくある質問

年率換算利回りとは何ですか?

年率換算利回りは、保有期間全体の値上がり・値下がりを、1年あたりの複利ベースの率に換算したものです。この計算機では、初期投資額と最終投資額から求める年平均成長率(CAGR)を表示します。

年率換算利回り計算機はどのように使いますか?

初期投資額、最終投資額、保有期間を入力し、期間の単位として年・月・日を選びます。CAGRにもとづく年率換算利回り、保有期間全体の総収益率、金額ベースの損益が表示されます。

損失が出た投資も計算できますか?

はい。最終投資額が初期投資額を下回ると、年率換算利回りと損益はマイナスになります。最終投資額が0の場合は、総収益率と年率換算利回りがそれぞれマイナス100%になります。

年率換算利回りと総収益率は何が違いますか?

総収益率は保有期間全体の損益を示し、年率換算利回りはそれを保有期間に応じた1年あたりの複利率に換算します。たとえば、5年間で50%の総収益率は、約8.45%のCAGRに相当します。

入力したデータは保存されますか?

いいえ。すべての計算はブラウザー上で行われ、入力内容がサーバーに送信されることはありません。