方位角計算機(方位・ベアリング)

2地点の緯度・経度から、出発点から目的地への初期方位角を計算します。真北基準の0°~360°、象限方位(例:N 45° E)、16方位を表示します。距離ではなく、進行方向を確認したいときに使えるオンライン計算ツールです。

913.8K 利用回数 更新日 · 2026-04-29 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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方位角計算機の使い方

方位角計算機は、地球上の出発点から目的地へ向かう初期方位角(方位・ベアリング)を、2地点の緯度・経度から求めます。このページは方位角を計算するツールであり、方位角と距離を同時に求めるものではありません。

  1. 出発点の座標を入力 — 出発地点の緯度と経度を、十進度で入力します。
  2. 目的地の座標を入力 — 向かいたい地点の緯度と経度を入力します。
  3. 結果を確認 — 標準方位角(0°~360°)、象限方位(例:N 45° E)、16方位のコンパス略号が表示されます。

緯度は -90~90、経度は -180~180 の範囲で入力してください。北緯と東経は正の値、南緯と西経は負の値を使います。度・分・秒(DMS)形式ではなく、十進度形式で入力してください。

方位角・ベアリングの計算式と考え方

方位角計算機は、地球を球面として扱う近似に基づき、出発点から目的地への初期方位角を計算します。

y  = sin(Δλ)・cos(φ2)
x  = cos(φ1)・sin(φ2) − sin(φ1)・cos(φ2)・cos(Δλ)
θ  = atan2(y, x)
方位角 = (θを度に変換 + 360) mod 360
記号意味
φ1、φ2出発点と目的地の緯度(ラジアン)
λ1、λ2出発点と目的地の経度(ラジアン)
Δλλ2 − λ1(経度差)
θatan2が返す計算前の方位角(ラジアン)
方位角[0°、360°) に正規化した最終結果

atan2の出力を0°~360°未満に正規化するため、コンパス方位は北=0°、東=90°、南=180°、西=270°となります。これは磁北ではなく真北を基準にした値です。長い大圏航路では進行中に方向が変わることがあるため、ここで表示される値は出発点での初期方位角です。

象限方位の表記

十進度の方位角は、象限方位にも変換されます。たとえば45°は N 45° E と表示され、北から東へ45°の方向を意味します。東西南北の軸上では N、E、S、W、それ以外では N 45° E のような表記になります。

方位角計算機の利用例

方位角計算機は、次のような方向確認に利用できます。

  • 地図・GPSナビゲーション — 既知の地点から目的地への初期方向を確認する。
  • ハイキング・オリエンテーリング — 山頂やウェイポイントへ向かうコンパス方位を調べる。
  • 航海・航空の計画 — 出発地点から見た初期方位を確認する。
  • 測量 — 境界や基準線の参考方位を求める。
  • 指向性アンテナの設置 — 塔や衛星の方向を座標から確認する。

2地点の座標が分かっていて、距離ではなく「どちらの方向へ進むか」を知りたい場合に、標準方位角・象限方位・16方位の3つの形式で結果を確認できます。

方位角計算機(方位・ベアリング)についてのよくある質問

方位角とベアリング(方位)は何が違いますか?

実用上は、方位角(azimuth)とベアリング(bearing/方位)は、ある地点から別の地点へ向かう方向を表す言葉としてほぼ同じ意味で使われます。この方位角計算機では、真北を0°として時計回りに測った出発点から目的地への初期方位角を、0°以上360°未満で表示します。

方位角計算機はどのように計算しますか?

球面三角法の式 θ = atan2(sin Δλ・cos φ2, cos φ1・sin φ2 − sin φ1・cos φ2・cos Δλ) を使います。φは緯度、λは経度で、計算時はラジアンに変換します。atan2の結果を度に直し、0°~360°の範囲に正規化します。

この方位角計算機はどんなときに使えますか?

地図上の2地点の方向確認、GPSやルート計画、航海・航空の初期方位、測量、ハイキングやオリエンテーリングなど、既知の出発点から目的地へ向かう方向を調べたいときに使えます。方位角は計算しますが、距離は計算しません。

入力したデータは保存されますか?

いいえ。計算はすべてブラウザー内で行われ、入力した座標がサーバーへ送信されたり保存されたりすることはありません。