ベルトランの箱パラドックス計算機

ベルトランの箱パラドックスを、箱の中身と観測した硬貨から確認します。条件付き確率にもとづき、残った硬貨が同じ種類である確率を計算します。

812.0K 利用回数 更新日 · 2026-05-07 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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ベルトランの箱パラドックス計算機の使い方

ベルトランの箱パラドックス計算機では、箱の中身と最初に観測した硬貨の種類を指定して、観測後に残った硬貨が同じ種類である確率を確認できます。箱の中身には、標準例の GG, SS, GS のように、G(金貨)と S(銀貨)を箱ごとに入力します。入力はカンマ、セミコロン、改行で区切れます。右側の結果には、条件付き確率、分数、観測可能な硬貨の数、条件を満たす有利な結果の数が表示されます。

GG, SS, GS で「金貨」を選ぶと、観測できる金貨の結果は GG の1枚目、GG の2枚目、GS の金貨の3通りです。そのうち残りも金貨になるのは GG の2通りなので、結果は 2/3 = 66.6667% になります。「銀貨」を選んだ場合も同様に、SS の2通りが有利となり 2/3 です。

公式と原理|ベルトランの箱 パラドックス

この計算機の中心となるのは、観測した結果を条件として標本空間を絞り込む条件付き確率です。一般に、条件 B のもとで事象 A が起こる確率は次のように表します。

P(A | B) = P(A ∩ B) / P(B)

標準のベルトランの箱問題では、金貨2枚の箱を GG、銀貨2枚の箱を SS、金貨と銀貨が1枚ずつの箱を GS とします。箱を一様に選び、その箱から硬貨を1枚一様に取り出し、金貨だったと分かったとします。このとき、金貨を観測できる結果は GG の2通りと GS の1通りで、同じ種類の硬貨が残るのはそのうち GG の2通りです。したがって、残りも金貨である確率は 2/3 です。銀貨についても対称的に 2/3 となります。

一見すると、金貨が出た箱は GG と GS の2候補だから 1/2 と思いやすいのが、この確率パラドックスのポイントです。しかし、GG では金貨を観測する方法が2通りあり、GS では1通りしかありません。箱の名前だけでなく、実際に観測され得る硬貨の結果を数える必要があります。これはベイズの定理で説明することもできます。

この説明が成り立つ前提は、各箱を同じ確率で選ぶこと、各箱に2枚の硬貨があること、選んだ箱から1枚を一様に取り出すこと、そして観測した硬貨の種類だけを条件として扱うことです。箱の選び方や抽出方法を変えると、確率も変わります。標準モデルと異なる長さの文字列を入力した場合は、表示された計数をそのモデルの結果として解釈してください。

ベルトランの箱パラドックス計算機の利用例

この計算機は、条件付き確率の学習、確率 パラドックスの授業や発表、ベイズの定理の直感的な確認、宿題の計算チェックに利用できます。入力を変えて、金貨を条件にした場合と銀貨を条件にした場合の対称性や、箱の構成を変えたときの結果を比較できます。数値だけでなく分数と中間の件数も表示するため、手計算の確認にも役立ちます。

ベルトランの箱パラドックス計算機についてのよくある質問

この計算機は何を計算しますか?

箱の中身と観測した硬貨を指定すると、観測後に残った硬貨が同じ種類である条件付き確率を計算します。標準の GG、SS、GS では、金貨を観測した場合も銀貨を観測した場合も 2/3 です。

箱の中身や観測する硬貨は変更できますか?

はい。箱の中身はカンマ、セミコロン、改行で区切って入力でき、金貨または銀貨を選べます。標準モデルでは各箱に2枚の硬貨を入れ、箱と箱の中の硬貨を一様にランダムに選ぶ前提で利用してください。

入力データは保存されますか?

いいえ。計算はすべてブラウザ内で行われ、入力データがサーバーに送信されることはありません。