FTE(フルタイム換算)計算機の使い方
このFTE計算機は、実際の労働時間をフルタイム勤務者何人分に当たるかへ換算します。週次・月次・年次から集計期間を選び、その期間の実労働時間と、フルタイム勤務者1人の標準労働時間を入力してください。計算結果にはFTEと、フルタイム1人に対する稼働率が表示されます。
パートタイム、時短勤務、派遣・契約社員、臨時スタッフ、プロジェクトチームなど、勤務時間が異なる人員を同じ基準で比較したいときに便利です。比較する2つの時間は必ず同じ期間にそろえてください。
FTEの計算式と考え方
**フルタイム換算(FTE)**は、次の式で求めます。
FTE = 実労働時間 ÷ フルタイムの標準労働時間
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| 実労働時間 | 選択した期間に個人またはチームが働く時間 |
| 標準労働時間 | 同じ期間にフルタイム勤務者1人に期待する時間 |
| FTE | フルタイム勤務者の何人分に相当するか |
たとえば、週40時間をフルタイムの基準とした場合、20時間の勤務は0.5 FTEです。合計80時間なら2.0 FTEで、フルタイム2人分の業務量に相当します。FTEは人数そのものではなく、標準化した人員・業務量の指標である点に注意してください。
FTE計算の活用例
- 人員計画 — パート・時短勤務を含むチームの稼働能力をフルタイム換算で把握します。
- プロジェクトの要員計画 — 必要な作業時間から、必要なフルタイム換算人員を見積もります。
- 予算策定 — 労働時間をFTEへ換算し、人件費や採用予算の前提をそろえます。
- 採用判断 — 現在の業務量が新規採用や外部委託を必要とする水準か検討します。
このFTE(フルタイム換算)計算機を使うと、人事・経理・現場運営の各チームで、要員数とキャパシティに関する前提を一貫した数値で共有できます。