GRP計算機の使い方
GRP計算機では、テレビ、ラジオ、デジタル、新聞・雑誌など、複数媒体にまたがるキャンペーンの広告到達量を計算できます。
- リーチ(%)を入力 — 媒体ごとに、少なくとも1回広告に接触した対象人口の割合を入力します。
- フリークエンシーを入力 — リーチした人が広告に接触する平均回数を入力します。
- 媒体を追加 — 「媒体を追加」をクリックし、追加の出稿枠を登録します。
- 結果を確認 — 媒体別のGRPと全媒体の合計GRPを表示します。
数値は入力と同時に更新されます。媒体別の見積もりを比較し、キャンペーン全体で必要な広告接触量に達しているかを確認してください。
GRP(延べ視聴率)の計算式
GRPは、日本ではテレビCMなどの延べ視聴率として使われることが多い指標です。基本式は次のとおりです。
GRP(媒体別)= リーチ(%)× フリークエンシー
合計GRP = 全媒体のGRPの合計
GRPは加算できる指標です。複数媒体のGRPを足し合わせて、キャンペーン全体の広告接触量を把握します。GRPが100の場合、対象者の100%に平均1回接触した、または50%に平均2回接触した、といった状態を表します。ただし、GRPだけからユニークリーチを直接判断することはできません。
| GRPの目安 | キャンペーンの強度 |
|---|---|
| 50〜150 | 低め |
| 150〜300 | 中程度 |
| 300〜500 | 高め |
| 500以上 | 非常に高い |
強度の目安は媒体、対象者、目的、出稿期間によって異なります。GRPの数値だけで広告効果を結論づけず、リーチ、フリークエンシー、ターゲット適合性、クリエイティブ、コンバージョンなども合わせて評価してください。
GRP計算機の活用例
GRP計算機は、メディアプランの目標設定、キャンペーン案の比較、代理店からのレポート確認、テレビ・ラジオ出稿の検討、デジタル・屋外・印刷物を含むクロスメディア分析に利用できます。
GRPとTRPでは分母となる人口が異なるため、比較する際は指標の定義と対象ターゲットをそろえてください。また、同一ユーザーが複数媒体で重複して接触する場合があるため、媒体別GRPの単純合計はユニークリーチの合計ではありません。正式な広告評価では、各媒体の測定仕様、期間、対象者定義、プラットフォームのレポートを確認してください。