GST税抜計算機の使い方
GST税抜計算機は、GSTを含まない価格から、請求書に記載するGST額と最終金額を求めるためのツールです。商品・サービスのGST抜き金額(課税価額)を入力してください。初期値は1000ですが、0以上の任意の金額に変更できます。
次に通貨を選びます。GSTは主にインドの請求・課税で使われるためインド・ルピーが初期設定ですが、見積もり、海外向けの価格表、社内比較では他の通貨も選べます。結果には選択した通貨記号が表示されます。
GST税率は0.25%、3%、5%、12%、18%、28%などから選択できます。特殊な税率を使う場合は「任意の税率」を選び、パーセントを入力してください。さらに税額の区分を選びます。州内取引ではGST額をCGSTとSGSTに等分し、州間取引では全額をIGSTとして表示します。
最後に小数点以下の桁数を指定します。ルピーでの概算なら0桁、経理処理なら2桁など、用途に合わせて選択してください。結果のコピー機能では、課税価額、GST額、GST込み合計、税額の内訳をまとめてコピーできます。
GST税抜計算の式
GST税抜計算機では、入力した価格にはまだGSTが含まれていないものとして、税額を上乗せして計算します。
GST額 = GST抜き金額 × GST税率 ÷ 100
GST込み金額 = GST抜き金額 + GST額
課税価額 = GST抜き金額
インドのGSTでの税額区分は、取引の種類によって次のように扱います。
州内取引:CGST = GST額 ÷ 2、SGST = GST額 ÷ 2
州間取引:IGST = GST額
たとえば課税価額が₹1,000、GST税率が18%なら、GST額は₹180、GST込み金額は₹1,180です。州内取引では₹180をCGST ₹90とSGST ₹90に分け、州間取引では₹180をIGSTとして扱います。
この計算機はGST税抜きの金額に税を加える前進計算専用です。すでにGSTを含む価格から課税価額を逆算するものではなく、商品にどのGST税率が法的に適用されるかを判断するものでもありません。
GST税抜計算機の活用例
GST税抜計算機は、小売店の価格表・見積書、EC販売の価格設定、フリーランスやコンサルタントの請求書作成、会計処理の検算、取引先との総額交渉に役立ちます。基準金額を変えると、GSTが支払総額へ与える影響をすぐに確認できます。
日本の消費税とインドのGSTは制度・税率区分・請求書要件が異なります。日本の取引では、消費税の税抜・税込計算、軽減税率、端数処理、インボイス制度などに関する国内の規則を確認してください。実際の請求・申告では、適用税率、取引区分、最新の法令と税理士等の専門家の確認を優先してください。