高低点法計算機

高低点法計算機で、過去の操業度と総原価から変動費率と固定費を推定します。「データ点を追加」で複数の実績値を入力できます。

911.3K 利用回数 更新日 · 2026-07-29 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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高低点法計算機の使い方

高低点法計算機は、過去の操業度と総原価のデータから、変動費と固定費を簡易的に推定するツールです。

  1. データ点を入力する — 各期間について、生産量、機械稼働時間などの操業度と、そのときの総原価を入力します。
  2. データ点を追加する — 「データ点を追加」を使って実績値を増やします。操業度が異なるデータを2つ以上入力してください。
  3. 結果を確認する — 操業度の高点・低点、単位当たり変動費、固定費、原価関数を確認します。

高低点法では、原価が高い点ではなく、操業度が最も高い点と最も低い点を選ぶことが重要です。

高低点法による変動費・固定費の計算

単位当たり変動費
= (高点の総原価 − 低点の総原価)
  ÷(高点の操業度 − 低点の操業度)

固定費
= 高点の総原価 − (単位当たり変動費 × 高点の操業度)

原価関数
= 固定費 + (単位当たり変動費 × 操業度)

高低点法は、関連範囲内で操業度と原価が線形に変化することを前提にします。高点と低点の計算結果が大きく違う場合は、データの誤り、外れ値、価格改定、操業条件の変化などを確認してください。

高低点法計算機の用途と限界

  • 予算編成 — 予定操業度に対する原価の概算に使います。
  • 価格分析 — 固定費・変動費の構成を把握する補助にします。
  • 損益分岐点分析 — 固定費推定値をCVP分析などに利用します。
  • 原価計算の学習 — 工業簿記や管理会計の高低点法を練習します。

高低点法は速く分かりやすい一方、2点のみを使う簡易推定です。投資、価格設定、予算などの重要な意思決定では、全データを使う回帰分析、現場情報、会計方針、専門家のレビューを組み合わせてください。

高低点法計算機についてのよくある質問

高低点法とは何ですか?

高低点法は、実績データのうち操業度が最も高い点と最も低い点を使い、混合原価を固定費と変動費に分解する原価推定手法です。

高低点法の限界は何ですか?

2点だけを使うため、外れ値や一時的な異常の影響を受けやすく、中間のデータを利用しません。より精度が必要な場合は、回帰分析などの手法も検討してください。

混合原価とは何ですか?

混合原価(半変動費)は、操業度に関係なく発生する固定費部分と、操業度に比例して変わる変動費部分の両方を含む原価です。

データ点はいくつ必要ですか?

操業度が異なるデータ点を少なくとも2つ入力してください。計算機は複数の実績値から操業度の最高点と最低点を自動で選びます。