逆二乗の法則計算ツール

逆二乗の法則を使い、距離の変化に応じた光・音・放射線などの強さ、または必要な距離を計算します。

869.0K 利用回数 更新日 · 2026-05-10 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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逆二乗の法則計算ツールの使い方

逆二乗の法則計算ツールは、距離に応じた強さ、または目標の強さを得るための距離を3ステップで求めます。

  1. 計算モードを選ぶ — 別の距離での強さを求めるか、目標の強さになる距離を求めるか選びます。
  2. 既知の値を入力する — 基準の強さ I₁、基準距離 d₁、もう一方の距離または強さを入力します。m、ft、lux、mW/cm² など、各量の中で一貫した単位を使ってください。
  3. 結果を確認する — 未知量と I₁/I₂ = (d₂/d₁)² の比が表示され、計算を確認できます。
  4. 距離を比較する — 複数の距離を試すと、距離全体での強さの変化を比較できます。

逆二乗の法則の計算式

逆二乗の法則の基本関係は次のとおりです。

I₁ / I₂ = (d₂ / d₁)²

よく使う未知量について式を変形すると、次のようになります。

I₂ = I₁ × (d₁ / d₂)²      (新しい強さを求める)
d₂ = d₁ × √(I₁ / I₂)      (目標距離を求める)
記号意味単位
I₁基準距離での強さlux、mW/cm²、dB など
I₂新しい距離での強さI₁ と同じ
d₁基準距離m、ft など
d₂新しい距離d₁ と同じ

音圧レベル(dB)の場合

自由音場での音圧レベルは、距離に対して次のように表せます。

SPL₂ = SPL₁ − 20 × log₁₀(d₂ / d₁)   [dB]

距離を2倍にすると、SPL はおよそ 6 dB 低下します。

点源という前提

この法則が正確に成り立つのは、反射や吸収がなく、等方的に放射する理想的な点源です。壁面、空気による吸収、指向性スピーカーなどがある実環境では差が生じるため、このツールの結果は自由空間での基準値として扱ってください。

逆二乗の法則計算ツールの活用例

  • 音響設計 — スピーカーからの距離による音圧レベルを見積もる。
  • 照明設計 — 照明器具からの距離における照度を確認する。
  • 放射線安全 — X線・ガンマ線源から距離を取った場合の線量率の目安を計算する。
  • 写真・ストロボ撮影 — フラッシュと被写体の距離による露出の変化を把握する。
  • 天文学・物理学習 — 星の光度と見かけの明るさ、距離との関係を確認する。

放射線安全や安全設計では、この計算だけで判断せず、該当する法令・規格、測定値、専門家の指示を必ず優先してください。

逆二乗の法則計算ツールについてのよくある質問

逆二乗の法則とは何ですか?

全方向へ一様に放射する点源では、強さは距離の二乗に反比例して減少するという法則です。距離を2倍にすると強さは4分の1、3倍にすると9分の1になります。

逆二乗の法則計算ツールでは何を求められますか?

基準の強さ I₁ と二つの距離から新しい強さ I₂ を求めるか、二つの強さから目標距離 d₂ を求められます。計算モードを選び、既知の二つの値を入力してください。

逆二乗の法則はどの分野に使えますか?

点源が自由空間へ放射する条件では、光(照度)、音の強さ、重力、電場の強さ、放射線量率、RF・Wi-Fi信号の電力などに適用できます。

レーザーのような指向性のある光源にも適用できますか?

いいえ。この法則は全方向へ一様に放射する等方性の点源を仮定します。レーザーのように平行性や指向性が高い光源では、そのまま適用できません。

入力したデータは保存されますか?

いいえ。すべての計算はブラウザ内で実行され、データがサーバーへ送信されることはありません。