粒子速度計算ツールの使い方
- 分かっている量に応じて計算モードを選びます。
- 必要な値をSI単位で入力します。
- 粒子の速度
vを m/s で確認します。
粒子の速度は、距離と時間、加速度、または運動エネルギーから求められます。この粒子速度計算ツールでは、目的に合う式を選ぶだけで、速度の計算過程を整理できます。単位が混在すると結果が正しくならないため、入力前に必ずSI単位に統一してください。
粒子速度の計算式と理論
モード1 — 平均の速さ:
v = s / t
モード2 — 等加速度運動:
v = u + a・t
モード3 — 運動エネルギーから:
KE = ½・m・v² ⇒ v = √(2・KE / m)
| 記号 | 意味 | SI単位 |
|---|---|---|
| s | 移動距離 | m |
| t | 経過時間 | s |
| u | 初速度 | m/s |
| a | 加速度 | m/s² |
| KE | 運動エネルギー | J |
| m | 質量 | kg |
運動エネルギーから粒子の速度を求める式は、KE = ½mv² を v について解いたものです。速度が大きくなるほど運動エネルギーは速度の二乗に比例して増えます。
前提と注意点
- このツールはニュートン力学(非相対論的な範囲)を前提にします。
- 等加速度運動のモードでは、対象の時間内で加速度が一定であると仮定します。
- すべての入力は向きを含まない大きさ(スカラー)として扱います。
- 粒子の速度が光速に近い場合は、相対論的速度・相対論的運動エネルギーの式を使用してください。
粒子速度計算ツールの活用例
- 物理の学習 — 運動エネルギー、時間、速度の関係を式ごとに確認できます。
- 自由落下 —
a = 9.81 m/s²、u = 0として、落下後の速度を見積もれます。 - 粒子物理の実験 — 運動エネルギーから非相対論的な粒子速度を概算できます。
粒子速度計算ツールを使うと、速度を求める代表的な3つの方法を、同じ画面で使い分けられます。