ストレージ容量 単位変換計算機

Byte、KB、MB、GB、TB(10進数/SI)と KiB、MiB、GiB、TiB(2進数/IEC)を相互変換。1TBのHDDがWindowsで約931GiBと表示される理由やGBとGiBの違いも詳しく解説します。

2.5K 利用回数 更新日 · 2026-06-04 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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結論:KBとKiB、MBとMiB、GBとGiBの違い(10進数 vs 2進数)

ストレージ容量やデータ量の表記には、大きく分けて2つの計算基準が存在します。

  • 10進数(SI単位系): 1000の累乗で計算されます。 1 KB = 1,000 bytes1 MB = 1,000,000 bytes1 GB = 1,000,000,000 bytes
  • 2進数(IEC規格): 1024の累乗で計算されます。 1 KiB = 1,024 bytes1 MiB = 1,048,576 bytes1 GiB = 1,073,741,824 bytes

市販の 1 TB ハードディスクをパソコン(Windows OS等)に接続すると、画面上に 約931 GiB と表示されるのはこの計算基準の違いが理由です。

1,000,000,000,000 bytes ÷ 1,073,741,824 bytes/GiB ≈ 931.32 GiB

当ツール(ストレージ容量 単位変換計算機)を使用することで、製品のカタログ表記(10進数)とOS上の表示容量(2進数)、メモリ仕様、ネットワーク転送量などの間で素早く正確にバイト換算を行えます。

ストレージ容量 単位変換計算機の使い方

  1. 数値の入力: 「数値」欄に変換したいデータ容量を入力します。
  2. 単位の選択: 「変換元の単位」ドロップダウンから元の単位(SI 10進数またはIEC 2進数)を選択します。
  3. 結果の確認: バイト(Bytes)、KB、MB、GB、TB、KiB、MiB、GiB、TiBなど各単位への自動換算結果が一目で確認できます。
  4. 用途に応じた使い分け: HDD/SSDのパッケージや回線速度の計算には10進数カラムを、メモリ(RAM)やファイルシステム、OS上の表示計算には2進数カラムを参照してください。

単位規格の解説

ストレージ単位には、国際規格により定義された2つの異なるプレフィックス(接頭辞)が存在します。

SI単位系(10進数・ベース10)

国際単位系(SI)で定められた単位で、1,000倍ごとに単位が繰り上がります。

単位記号バイト数(Bytes)
キロバイト(Kilobyte)KB1,000
メガバイト(Megabyte)MB1,000,000
ギガバイト(Gigabyte)GB1,000,000,000
テラバイト(Terabyte)TB1,000,000,000,000
ペタバイト(Petabyte)PB1,000,000,000,000,000

主にハードディスクやSSDのメーカー製品表記、通信速度(Mbps/Gbps)、SDカードなどのパッケージ容量表記で利用されます。

IEC規格(2進数・ベース2)

国際電気標準会議(IEC 80000-13)で定義された単位で、1,024($2^{10}$)倍ごとに単位が繰り上がります。

単位記号バイト数(Bytes)
キビバイト(Kibibyte)KiB1,024
メビバイト(Mebibyte)MiB1,048,576
ギビバイト(Gibibyte)GiB1,073,741,824
テビバイト(Tebibyte)TiB1,099,511,627,776
ペビバイト(Pebibyte)PiB1,125,899,906,842,624

主にオペレーティングシステム(Windows, Linux, macOSのシステム表示)、RAM(メモリ)容量、クラウドリソース(AWS EBS等)、ファイルシステム管理で利用されます。

よく使われる単位換算一覧表

入力値10進数表記(SI換算)2進数表記(IEC換算)
1 KB1,000 bytes0.9766 KiB
1 KiB1,024 bytes1.024 KB
1 MB1,000,000 bytes0.9537 MiB
1 MiB1,048,576 bytes1.0486 MB
1 GB1,000,000,000 bytes0.9313 GiB
1 GiB1,073,741,824 bytes1.0737 GB
1 TB1,000,000,000,000 bytes931.32 GiB

どちらの単位を使用するべきか?

  • KB, MB, GB, TB を使う場面: 市販のストレージ製品、クラウドストレージの契約容量、インターネット回線速度、一般向けのドキュメントなど。メーカーが表記する公称容量と一致します。

  • KiB, MiB, GiB, TiB を使う場面: コンピュータの正確な物理メモリサイズ、ファイルシステムのクラスタ・ブロックサイズ指定、OS上の実際の認識容量の確認、クラウドサーバー(AWS/GCP/Azure)のボリューム設計、プログラミング時のバイト計算など。

WindowsやLinux等の画面表示で「購入したドライブ容量より小さく表示される」場合は、製品の10進数表記(GB/TB)を2進数(GiB/TiB)に換算することで、ドライブが壊れているわけではなく単位の計算方式の違いであることが確認できます。

データ容量の計算式と変換ロジック

10進数(SI)変換の基本式:

bytes = 入力値 × 1000^単位の乗数

2進数(IEC)変換の基本式:

bytes = 入力値 × 1024^単位の乗数

計算例(256 GB を GiB に変換する場合):

256 GB = 256 × 1,000,000,000 bytes = 256,000,000,000 bytes
256,000,000,000 ÷ 1,073,741,824 ≈ 238.42 GiB

ストレージ容量 単位変換計算機についてのよくある質問

1TBのハードディスクがWindowsで約931GB(GiB)と表示されるのはなぜですか?

HDDやSSDのメーカーは10進数のGB(1 GB = 1,000,000,000バイト)を使用していますが、WindowsなどのOSは2進数のGiB(1 GiB = 1,073,741,824バイト)に基づいて容量を表示します。1,000,000,000,000 バイト ÷ 1,073,741,824 ≈ 約931.32 GiB となるため、表示される数値が少なくなります。

KBではなくKiBを使うべきなのはどのような時ですか?

メモリアドレスの管理、ファイルシステムのブロックサイズ、メモリ容量など、コンピュータ内部の2進数(基数2)に基づいた計算を行う場合はKiB(キビバイト)を使用します。一方、通信速度(ネットワーク帯域幅)やメーカー製品仕様など国際単位系(SI)に準拠する場合はKB(キロバイト)を使用します。

入力したデータはサーバーに送信されますか?

いいえ。すべての計算および単位変換はお使いのブラウザ上で即座に実行されるため、データが外部サーバーに送信・保存されることは一切ありません。