TS%(真のシュート決定率)計算機の使い方
TS% 計算機は、バスケットボールにおける選手の得点効率を高精度で試算・分析できるスタッツツールです。試合ボックススコアや個人の記録から「得点(PTS)」「フィールドゴール試投数(FGA)」「フリースロー試投数(FTA)」を入力するだけで、真のシュート決定率(True Shooting Percentage)を即座に算出できます。
- スタッツ項目の入力:対象選手の得点(PTS)、2P/3Pの合計フィールドゴール試投数(FGA)、フリースロー試投数(FTA)を入力します。
- モードや単位の選択:必要に応じて他のスタッツ評価モードや関連ツールと切り替えて比較します。
- 計算結果の確認:TS%の値とともに、詳細な代入式や結果の評価テキストが即座に更新表示されます。
正確なボックススコアやオフィシャルスタッツを入力することで、過去のデータ比較やシーズンを通じたパフォーマンス評価がスムーズに行えます。
TS%の計算式と理論背景
**TS%(True Shooting Percentage)**は以下の計算式によって算出されます。
TS% = 得点 / [2 x (FGA + 0.44 x FTA)] x 100
なぜTS%(真のシュート決定率)が重視されるのか?
通常のフィールドゴール成功率(FG%)では、3ポイントシュートの価値(1本あたりの得点期待値の高さ)やフリースローによる得点が考慮されません。また、eFG%(実質フィールドゴール成功率)は3Pの価値を反映しますが、フリースローの影響が除外されています。
TS%は、現代バスケットボール分析において**「攻撃機会(ポゼッション)あたりの本当の得点効率」**を測定するための最も包括的な指標です。係数の0.44は、バスケットカウントやアンドワン、テクニカルフリースローなどを含むフリースローのポゼッション占有率を補正するために統計学的に導き出された標準数値です。
- 50%以下:得点効率の改善が必要
- 53%〜55%:平均的なリーグ基準
- 56%〜58%:優秀なスコアラー
- 60%以上:極めて高い効率を誇るエリートプレイヤー
TS% 計算機の主な活用シーン
- 選手・コーチのスタッツ分析:試合やシーズンごとのスコアリング効率を客観的に把握し、オフェンスの課題抽出に活用できます。
- プレーヤースタイル・ラインナップの比較:3Pシューター、インサイドプレーヤー、フリースローを多く獲得するドライブ型選手の得点価値を公平に比較できます。
- アナリティクス記事やブログの執筆:NBAやBリーグ、学生バスケのスタッツ分析記事で、客観的な数値的裏付けとして手軽に計算・検証が行えます。