音声ファイルサイズ計算機

ビットレートと再生時間からMP3・AAC・OGG・Opusの音声ファイル容量を計算。WAV・AIFFはサンプリングレート、ビット深度、チャンネル数からKB・MB・GBで見積もれます。

966.6K 利用回数 更新日 · 2026-04-28 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
AD

音声ファイルサイズ計算機の使い方

音声ファイルサイズ計算機を使うと、録音や書き出しの前に必要な音声ストレージ容量を簡単に見積もれます。

  1. 形式を選択 — 圧縮形式(MP3、AAC、OGG、Opus)または非圧縮形式(WAV、AIFF)を選びます。FLACはこの計算機の対象外です。
  2. 再生時間を入力 — 音声の長さを入力し、秒・分・時間から単位を選びます。
  3. 品質パラメータを設定 — 圧縮形式では32、48、64、96、128、160、192、256、320 kbpsからビットレートを選択します。非圧縮形式ではサンプリングレート(8,000〜192,000 Hz)、ビット深度(8/16/24/32 bit)、チャンネル数(モノラル、ステレオ、5.1、7.1)を設定します。
  4. 出力単位を選択 — KB、MB、GBから選びます。音声ファイルサイズ計算機が結果をすぐに更新します。

結果パネル下部にはKB、MB、GBの3単位の換算値も表示されるため、音声ファイル容量を一目で比較できます。

計算式と仕組み — 音声ファイルサイズ計算機

音声ファイルサイズ計算機は、エンコード方式に応じて2種類の式を使い分けます。

圧縮音声(MP3、AAC、OGG、Opus):

ファイルサイズ(バイト)=ビットレート(bps)×再生時間(秒)÷8
記号意味
ビットレート1秒あたりのビット数(例:128 kbps=128,000 bps)
再生時間音声の合計再生時間(秒)

非圧縮音声(WAV、AIFF):

ファイルサイズ(バイト)=サンプリングレート×ビット深度×チャンネル数×再生時間(秒)÷8
記号意味
サンプリングレート1秒あたりのサンプル数(Hz、例:44,100)
ビット深度1サンプルあたりのビット数(8、16、24、32)
チャンネル数1=モノラル、2=ステレオ、6=5.1、8=7.1
再生時間音声の合計時間(秒)

なぜ8で割るのですか?

音声データはビットで計算しますが、ファイルサイズはバイトで表示します。1バイトは8ビットなので、8で割るとビットからバイトに変換できます。音声ファイルサイズ計算機がこの換算を自動で行います。

単位にも注意が必要です。ビットレートのkbpsは10進数で、1 kbps=1,000 bpsとして扱います。一方、この計算機はバイトを1024で割ってKB、さらに1024で割ってMB、GBへ換算します。そのため、表示上のKB・MB・GBは厳密にはKiB・MiB・GiBに相当します。OSやストレージ製品が採用する1,000ベースの容量表示とは差が出ることがあります。

この結果は実ファイルの解析値ではなく、音声データ部分の推定値です。VBR(可変ビットレート)では区間ごとにビットレートが変わるため、選択値だけでは正確な容量を決められません。圧縮形式の実際のサイズは音声内容、エンコーダー、品質モード、タグなどのメタデータ、ヘッダーやコンテナのオーバーヘッドにも左右されます。

音声ファイルサイズ計算機の用途

音声ファイルサイズ計算機は、次のような場面で役立ちます。

  • ポッドキャスト制作 — 配信前に、60分のエピソードがホスティングサービスでどれほどの容量になるかを見積もれます。
  • 音楽ストリーミングの最適化 — MP3 128 kbps、AAC 256 kbps、WAVを比較し、音質と通信量のバランスを決められます。
  • ゲーム音声の容量管理 — ゲーム開発で、メモリ制約内に音声アセットを収めるための予算を計画できます。
  • 放送・映像制作 — 5.1や7.1などのマルチチャンネル音声を録音・保存する際のストレージを見積もれます。
  • モバイルアプリ開発 — アプリに同梱する音声ファイルがプラットフォームのサイズ制限を超えないか確認できます。
  • クラウドストレージ計画 — 録音したインタビューや音楽を、決められたクラウド容量に何時間保存できるか計算できます。

ポッドキャスター、音楽制作者、サウンドデザイナー、開発者など、音声ファイルの容量を把握したい方に、音声ファイルサイズ計算機は登録やダウンロードなしですぐ使える目安を提供します。

音声ファイルサイズ計算機についてのよくある質問

音声ファイルサイズ計算機はどのように計算しますか?

圧縮形式(MP3、AAC、OGG、Opus)では、音声ファイルサイズ計算機が「サイズ(バイト)=ビットレート(bps)×再生時間(秒)÷8」で概算します。画面のkbps入力は1000倍してbpsに換算します。これは固定ビットレート(CBR)または平均ビットレートを前提にした計算です。可変ビットレート(VBR)では音声内容によって実際のサイズが変わり、エンコーダーの設定やメタデータ、コンテナのヘッダー分も加わるため、結果は目安になります。非圧縮形式(WAV、AIFF)では「サイズ(バイト)=サンプリングレート×ビット深度×チャンネル数×再生時間(秒)÷8」を使います。

MP3のビットレートはどれを選べばよいですか?

日常的な音楽再生なら128 kbpsが容量を抑えた標準的な目安、192 kbpsが音質とサイズのバランス、320 kbpsが高音質の目安です。音声中心のポッドキャストや朗読では低いビットレートでも十分なことがあります。ビットレートが高いほど1秒あたりのデータ量と音質の余裕は増えますが、ファイルサイズもほぼ比例して大きくなります。音声ファイルサイズ計算機で結果を比較してください。

1時間の非圧縮WAVファイルはどれくらいの容量ですか?

44,100 Hz、16 bit、ステレオ(2チャンネル)のWAVを1時間録音すると、音声データ部分は約635 MB(10進数)です。この計算機の表示は1024ベースのため、約605 MBと表示されます(厳密には約605 MiB)。WAVのヘッダーや追加メタデータは含まれないため、実ファイルはわずかに大きくなる場合があります。再生時間を1時間、形式をWAV、サンプリング設定を初期値にすると確認できます。

入力したデータは保存されますか?

いいえ。計算はすべてブラウザー内で行われ、入力値や計算結果がサーバーに送信されることはありません。

圧縮音声と非圧縮音声の違いは何ですか?

MP3、AAC、OGG、Opusなどの圧縮形式は、知覚符号化などでデータ量を減らし、音質と容量のバランスを取ります。WAVやAIFFなどの非圧縮形式はサンプルをそのまま保存するため大きくなります。このツールではFLACなどの可逆圧縮形式や実ファイルの圧縮率を直接解析しておらず、圧縮形式は選択したビットレートから、非圧縮形式はサンプリング設定から推定します。