BASDAI計算機(強直性脊椎炎の疾患活動性)

BASDAI計算機で、強直性脊椎炎や体軸性脊椎関節炎の疾患活動性の目安を計算します。疲労、脊椎痛、関節症状、付着部の痛み、朝のこわばりを0〜10で入力できます。

1.0M 利用回数 更新日 · 2026-05-25 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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BASDAI計算機の使い方

BASDAI計算機は、強直性脊椎炎(AS)や体軸性脊椎関節炎(axSpA)の疾患活動性を、患者さんが回答する6項目から0〜10のスコアとして算出します。次の項目を、それぞれ0〜10で入力してください。

  • Q1:疲労感
  • Q2:首・背中・腰・臀部などの脊椎の痛み
  • Q3:脊椎以外の関節の痛みや腫れ
  • Q4:付着部(腱や靱帯が骨につく部分)の痛み・圧痛
  • Q5:朝のこわばりの強さ
  • Q6:朝のこわばりの持続時間

0は症状がない状態、10は最も強い状態に相当する入力として扱います。症状を振り返る期間や回答方法は、診療時に医師から指示されている場合はその方法を優先してください。Q6はこのページの実装上、0〜10に換算した値を入力します。

BASDAIの計算式と方法

このBASDAI計算機では、Q5とQ6の平均を先に求め、その値をQ1〜Q4と合わせて5で割ります。

BASDAI = (Q1 + Q2 + Q3 + Q4 + ((Q5 + Q6) / 2)) / 5

BASDAI(Bath Ankylosing Spondylitis Disease Activity Index:強直性脊椎炎疾患活動性指標)は、患者さんが報告した疲労、痛み、朝のこわばりをまとめる0〜10の指標です。スコアが高いほど、入力した症状の負担が大きいことを示します。

BASDAI 4以上は疾患活動性が高い可能性を示す一般的なカットオフとして使われますが、これはスクリーニングや経過確認のための目安です。BASDAIのスコアリングは強直性脊椎炎や脊椎関節炎の診断そのものではなく、BASDAIだけで病気の有無、重症度、治療の必要性を確定することはできません。症状が続く場合、悪化した場合、または結果が気になる場合は、リウマチ科などの医療機関に相談してください。

BASDAI計算機の活用場面

  • 強直性脊椎炎や体軸性脊椎関節炎の症状を診察前に整理する。
  • 治療の変更前後で、疲労、痛み、朝のこわばりの変化を記録する。
  • 医療者と疾患活動性について話し合うための補助資料にする。

この計算機は教育・情報提供を目的とした簡易ツールであり、診断、治療、薬の変更を行うためのものではありません。結果は診察所見、血液検査、画像検査、既往歴などと合わせて、医療専門家の判断を受けてください。

BASDAI計算機(強直性脊椎炎の疾患活動性)についてのよくある質問

BASDAIの質問5と6はなぜ平均するのですか?

質問5と6はどちらも朝のこわばりを評価する項目です。2項目を先に平均することで、朝のこわばりだけが最終スコアに二重に反映されるのを避けます。

BASDAIが4以上だと何を意味しますか?

BASDAI 4以上は、強直性脊椎炎などで疾患活動性が高い可能性を示す一般的な目安です。ただし、BASDAI 4以上だけで診断や治療方針が決まるわけではなく、診察、経過、CRPなどの検査、画像所見と合わせて医療専門家が判断します。

BASDAI計算機には何を入力しますか?

疲労、脊椎・背部の痛み、末梢関節の痛みや腫れ、付着部の痛み(圧痛)、朝のこわばりの強さ、朝のこわばりの持続時間について、直近の状態を0〜10で入力します。小数も入力できます。なお、この計算機の持続時間欄は0〜10に換算したスコアを入力する仕様で、分数を直接入力するものではありません。