血圧計算機

収縮期血圧と拡張期血圧から、血圧の区分、脈圧、平均動脈圧を計算する血圧計算機です。

802.1K 利用回数 更新日 · 2026-04-27 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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血圧計算機の使い方

血圧計算機は、血圧計で得た測定値を、すぐに確認しやすい健康情報に変換します。

  1. 収縮期血圧(SBP)を入力します — 血圧計に表示される上の数値(最高血圧)をmmHgで入力します。
  2. 拡張期血圧(DBP)を入力します — 下の数値(最低血圧)もmmHgで入力します。
  3. 必要に応じて心拍数を入力します — 脈拍数を加えると、結果と並べて表示でき、測定時の状況をより総合的に確認できます。
  4. 結果を確認します — 血圧計算機が血圧の区分、脈圧、平均動脈圧を直ちに計算し、色分けして表示します。

正確な測定のため、測定前に5分間ほど静かに座って安静にし、30分前からカフェインを控えましょう。2〜3回測って値が安定していることを確認してから、血圧計算機に入力してください。家庭血圧は、できるだけ決まった条件・時間帯で記録することも大切です。

計算式と考え方 — 血圧計算機

血圧計算機は、血圧の区分に加え、理解を深めるために次の2つの指標を表示します。

脈圧(PP)= SBP − DBP
平均動脈圧(MAP)= DBP + (1/3) × (SBP − DBP)
記号意味
SBP収縮期血圧(mmHg)
DBP拡張期血圧(mmHg)
PP脈圧 — 動脈の硬さを反映する指標
MAP平均動脈圧 — 平均的な組織灌流圧の推定値

血圧区分の目安

血圧計算機は、米国心臓協会(AHA)2017年ガイドラインに沿った次の閾値を使用します。

区分収縮期血圧拡張期血圧
低血圧< 90< 60
正常< 120< 80
高値血圧120–129< 80
高血圧ステージ1130–13980–89
高血圧ステージ2≥ 140≥ 90
高血圧クリーゼ> 180> 120

収縮期血圧と拡張期血圧が異なる区分に当てはまる場合は、より高い区分を優先します。血圧計算機では、このルールを自動的に適用します。なお、この表は血圧の計算結果を理解するための参考です。日本での高血圧の診断や治療の判断には、家庭血圧・診察室血圧の別を含め、医療者による評価が必要です。

血圧計算機の活用例

血圧計算機は、日々の健康管理から学習まで、さまざまな場面で役立ちます。

  • 家庭での血圧管理 — 高血圧を管理している方が、毎日の測定値を素早く確認し、健康的な範囲に近づいているか、離れているかを把握するのに役立ちます。
  • 健診・検査結果の理解 — 収縮期血圧と拡張期血圧だけが記載された結果票でも、血圧計算機で脈圧や平均動脈圧を含む文脈を確認できます。
  • 受診前の確認 — 医師の診察前に最近の測定値を入力し、自分の血圧の傾向を把握して質問を準備できます。
  • ご家族の見守り — 高齢のご家族を支える方が、測定値を確認し、医療機関へ相談するタイミングを考える参考になります。
  • 学習用の参照 — 看護学生、医療研修中の方、健康教育に携わる方が、血圧区分と血圧の計算を復習する際に利用できます。

この血圧計算機は参考用のツールであり、診断や臨床評価の代わりにはなりません。高値や高血圧の目安に当てはまる測定値が続く場合、または気になる症状がある場合は、資格を持つ医療専門職に相談してください。

血圧計算機についてのよくある質問

血圧の2つの数値は何を意味しますか?

上の数値である収縮期血圧(最高血圧)は心臓が収縮したときの圧を、下の数値である拡張期血圧(最低血圧)は心臓が次の拍動まで休んでいる間の圧を示します。血圧計算機では、両方の値を使って測定値の区分を表示します。

正常な血圧の目安はどのくらいですか?

この血圧計算機では、120/80 mmHg未満を「正常」と表示し、米国心臓協会(AHA)の基準に基づいて低血圧から高血圧クリーゼまでを区分します。これは診断ではありません。日本では測定場所(家庭・診察室)によって高血圧の診断基準が異なるため、医療者の判断を優先してください。

脈圧とは何ですか?なぜ重要ですか?

脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧の差(SBP − DBP)です。一般に脈圧の目安は40〜60 mmHgとされます。高い値や低い値が続く場合は医療上の評価が必要になることがあります。血圧計算機では、区分とあわせて脈圧を表示します。

平均動脈圧(MAP)とは何ですか?

平均動脈圧(MAP、平均血圧)は、1回の心拍周期を通じた平均的な血圧を推定する値です。DBP + 1/3 ×(SBP − DBP)で計算します。一般的な目安は70〜100 mmHgですが、血圧計算機の値は参考用であり、臨床評価の代わりにはなりません。

すぐに医療機関を受診すべきなのはいつですか?

180/120 mmHgを超える測定値は高血圧クリーゼに該当します。血圧計算機ではこの範囲を警告表示します。胸痛、息苦しさ、激しい頭痛、視覚や神経の異常などがある場合は、直ちに救急医療を受けてください。

入力したデータは保存されますか?

いいえ。すべての血圧の計算はブラウザ内で行われ、データがサーバーに送信されることはありません。