チャールソン併存疾患指数(CCI)計算ツール

チャールソン併存疾患指数(Charlson Comorbidity Index / CCI)を簡単に計算できるオンラインツール。各疾患の重み付けと年齢加算から総合スコアを算出し、併存疾患スコアとモデル化された1年生存率・死亡リスクの評価指標を提供します。

969.6K 利用回数 更新日 · 2026-05-25 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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チャールソン併存疾患指数(CCI)計算ツールの使い方

本計算ツールは、患者の年齢と該当する併存疾患を選択するだけで、**チャールソン併存疾患指数(Charlson Comorbidity Index / CCI)**を素早く計算できる医療・研究用シミュレーターです。

  1. 年齢の入力: 患者の年齢を入力します(50歳以上から10歳ごとに年齢加算点数が付与されます)。
  2. 併存疾患の選択: 心筋梗塞、糖尿病、脳血管障害、固形腫瘍など、該当する慢性疾患の項目にチェックを入れます。転移性悪性腫瘍やAIDSなど重度の疾患には、高い重み付け点数(6点など)が割り当てられています。
  3. 計算結果の確認: 疾患スコア小計、年齢加算点、CCI総合スコア、およびモデル化された**1年生存率(死亡リスク指標)**が自動的に表示されます。

チャールソン併存疾患指数の計算式と評価方法

チャールソン併存疾患指数(CCI)は、臨床研究や医療現場で幅広く使用されるリスク評価指標であり、以下の基本式に基づいて算出されます。

CCI 総合スコア = 併存疾患の重み付け合計点 + 年齢加算点

点数の配分基準

  • 1点項目: 心筋梗塞、うっ血性心不全、末梢血管疾患、脳血管障害、認知症、慢性肺疾患(COPD)、膠原病、消化性潰瘍、軽度肝疾患、糖尿病(合併症なし)
  • 2点項目: 偏麻痺、中等度〜重度腎疾患、糖尿病(器官障害あり)、固形腫瘍、白血病、悪性リンパ腫
  • 3点項目: 中等度〜重度肝疾患
  • 6点項目: 転移性悪性腫瘍、AIDS(後天性免疫不全症候群)

年齢加算点(Age adjustment)

  • 50歳未満: 0点
  • 50〜59歳: 1点
  • 60〜69歳: 2点
  • 70〜79歳: 3点
  • 80歳以上: 4点

合計スコアが高いほど併存疾患の負荷が大きく、長期的な予後や生存率への影響が懸念されます。なお、表示される1年生存率・死亡リスク値は統計モデルに基づく推計値であり、個別患者の決定的な診断・予後予測に代わるものではありません。


チャールソン併存疾患指数(CCI)の主な活用シーン

  • 臨床研究・疫学調査: 背景患者の併存疾患負荷(コモディティ)を標準化し、共変量調整やリスク調整を行う際。
  • 症例検討・リスク評価: 患者の併存疾患の多様性や全身状態の複雑さを定量的に比較・評価する際。
  • 医療資源の適正化: 入院期間や周術期合併症リスクのスクリーニング指標としての活用。

チャールソン併存疾患指数(CCI)計算ツールについてのよくある質問

年齢加算点数はどのように計算されますか?

50歳未満は0点、その後10歳ごとに1点が加算され、本計算ツールでは最大4点まで加算されます。

同じ疾患を重複してカウントすることはできますか?

いいえ。チャールソン併存疾患指数の各評価項目は、該当する場合に原則1度のみカウントされます。

計算された1年生存率・リスク評価をそのまま患者の決定的な予後予測として使用できますか?

いいえ、単独で使用することはできません。臨床的な予後予測には、疾患の重症度、治療方針、および医師の専門的判断が必要です。