CIDR計算ツールの使い方
IPv4アドレスと0から32までのCIDRプレフィックス長(サブネットマスク長)を入力します。入力するIPアドレスはサブネット内のどのホストアドレスでも構いません。本ツールがプレフィックスマスクを適用し、正確なネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス、サブネットマスク、利用可能IPアドレス範囲、および利用可能ホスト数を即座に割り出します。(※ /31 および /32 プレフィックスの場合、通常の個別に割り当て可能なホスト範囲は表示されません。)
CIDR計算の計算式と理論
CIDR(Classless Inter-Domain Routing)表記では、サブネットのサイズをプレフィックス長として表現します。CIDR計算ツールは、このプレフィックス長を32ビットのビットマスクに変換し、ビットごとの論理積(AND)によってホストビットをクリアしてネットワークアドレスを導出します。また、反転マスク(bitwise NOT)を用いてホストビットを立てることでブロードキャストアドレスを求めます。利用可能ホスト数は、残りのホストビット数((2^{32 - \text{prefix}} - 2))に基づきます。
mask = 0xffffffff << (32 - prefix)
network = ip & mask
broadcast = network | ~mask
hosts = 2^(32 - prefix) - 2
CIDR計算ツールの活用事例
ネットワーク構築におけるサブネット設計、ルーターやファイアウォールのアクセス制御リスト(ACL)設定、クラウド環境(AWS VPCやAzure VNetなど)のネットワーク設計、DHCPスコープの設定チェック、ラボ環境の構築など、多様なIPアドレス管理作業で活用できます。設定ファイルやドキュメントに記載する前に、CIDRブロックの正しいIPアドレス範囲を素早く確認・検証するのに最適です。