アバランチ方式の借金返済計算機の使い方
この借金返済計算機は、クレジットカード、カードローン、各種ローンなど複数の借入をアバランチ方式で返済する場合の計画を試算します。
- 各借入の情報を追加 — 借入名、借入残高、年利(APR)、毎月の最低返済額を入力します。
- 毎月の追加返済額を入力 — すべての最低返済額とは別に、毎月の繰上返済に回せる金額を入力します。
- 計算結果を確認 — 完済までの月数、利息支払総額、支払総額、最低返済額のみの場合の完済月数、短縮月数、節約できる利息額が表示されます。
計算式と仕組み - アバランチ方式の借金返済計算機
この借金返済計算機は、次の処理を月ごとに繰り返してシミュレーションします。
毎月:
各借入について:
当月利息 = 借入残高 × 年利 / 12
借入残高 += 当月利息
最低返済額を支払う
残高がある借入を年利(APR)の高い順に並べる
残った資金(追加返済額 + 完済した借入で余った最低返済額)を、最も年利が高い借入から順に充当する
すべての残高が0以下になるまで翌月も繰り返す
借入を完済した月に最低返済額が余れば、その余りは同じ月の追加返済額に加わり、年利が次に高い借入への返済に回ります。この計算機では、毎月入力した追加返済額を高金利の借入から順に充てます。
総利息を抑えやすい理由: 追加返済を年利が最も高い借入に充てると、将来発生する利息を最も多く減らせます。年利と最低返済額が変わらず、新たな借入がないという前提では、この配分が総利息を最小にします。
試算例: 3つの借入がある場合:
- カードA: 残高 $5,000、年利 24%、最低返済額 $150
- カードB: 残高 $3,000、年利 18%、最低返済額 $90
- ローンC: 残高 $8,000、年利 7%、最低返済額 $200
毎月 $200 を追加返済すると、この計算機では約35か月で完済します。最低返済額のみの場合(約56か月)と比べて、約21か月短縮され、利息は約 $2,882 少なくなります。
アバランチ方式とスノーボール方式:
- アバランチ方式(この計算機): 年利が最も高い借入から優先。総利息を抑えることを重視。
- スノーボール方式: 残高が最も少ない借入から優先。早く完済を実感しやすい一方、総利息は多くなることがあります。
- 年利が似通っていると利息の差は小さくなります。返済計画は、無理なく続けられる方法を選ぶことも大切です。
アバランチ方式の借金返済計算機の活用シーン
- 複数の借入の返済計画 — クレジットカードのリボ払い、カードローン、個人ローンなどを、年利に基づいて返済する場合の見通しを立てる。
- 借金返済の順番の検討 — 追加返済を高金利の借入へ回した場合に、最低返済だけの場合よりどの程度早く完済できるかを確認する。
- ボーナス・臨時収入の繰上返済 — 毎月追加できる金額を変え、完済時期と利息額への影響を試算する。
- おまとめローンの検討材料 — 現在の年利・返済額による計画を試算し、借り換え条件と比較する際の基準にする。
- 完済目標の設定 — 追加返済額に応じた完済までの月数を確認し、返済計画の目安を作る。
- 家計の見直し — 最低返済額に加えていくら返済に回せるかを検討し、総利息への影響を把握する。
この借金返済計算機は、アバランチ方式で返済する際の完済までの月数と利息の目安を示します。実際の返済条件、金利、手数料、返済額は契約先で確認してください。