心電図マス-秒換算計算機の使い方
心電図マス-秒換算計算機は、心電図(ECG)波形の間隔や時間の測定、解釈を行う際に便利です。心電図用紙上の小マス(1mm角)や大マス(5mm角)の数を数えて入力するだけで、標準的な心電図 記録速度 25mm/sにおける時間(秒およびミリ秒)に自動換算します。
なお、記録速度が50 mm/sなど異なる設定で出力された心電図の場合、小マス1マスあたりの時間が半分(0.02秒)になりますのでご注意ください。
計算式と理論 - 心電図マス-秒換算
記録速度が25 mm/sの場合の基準値および計算式は以下の通りです。
記録速度 25 mm/s の場合:
小マス1マス(1 mm) = 0.04秒(40 ms)
大マス1マス(5 mm) = 5小マス = 0.20秒(200 ms)
合計時間(秒) = 小マス数 × 0.04 + 大マス数 × 0.20
心電図用紙の時間軸は記録速度によって決まります。25 mm/sの設定では、1秒間に25mm進むため、1mm(小マス1つ)は0.04秒となります。大マス1つには小マスが5つ含まれるため、0.20秒に相当します。
この時間換算は、PQ時間(PR間隔)、QRS幅、QT時間、あるいは心室休止期などの波形計測や心電図の基本読影における基礎知識となります。
心電図マス-秒換算の主な活用例
- 心電図検定や医療資格の試験対策・勉強での時間換算チェック
- 波形測定値(PQ間隔、QRS幅など)の手計算確認および演習
- 心電図波形の休止時間(ポーズ)やRR間隔を秒数に換算して心拍数を計算する際の補助