PCB配線許容電流計算ツール

PCB配線許容電流計算ツールは、パターン幅、銅箔厚、温度上昇、配線層、損失計算からPCB配線の電流容量を概算します。

935.8K 利用回数 更新日 · 2026-05-21 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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PCB配線許容電流計算ツールの使い方

  • 配線が外層か内層かを選びます。IPC-2221モデルでは外層の方が一般に放熱しやすいと扱われます。
  • パターン幅、銅箔厚、許容温度上昇、配線長を入力します。mil/mm、oz/µm は元データに合う単位を選んでください。
  • 許容電流、抵抗、電圧降下、電力損失を確認します。

PCBパターンの許容電流の式

I = k × ΔT^0.44 × A^0.725
A = W × T
外層 k = 0.048、内層 k = 0.024

断面積 A はパターン幅と銅箔厚の積です。銅の断面積が小さいほど発熱しやすく、内層配線は放熱条件が異なるため低い係数を使います。

近似値としての利用と設計上の注意

計算結果は概算です。銅箔ベタ、ビア、エアフロー、基板厚、周囲温度、隣接発熱源、レイヤー構成、製造ばらつき、IPC-2152のデータは実際の温度上昇と許容電流を変えます。銅箔厚、温度上昇上限、最小パターン幅は基板メーカーの設計ルールと要求仕様を優先してください。大電流や安全性・信頼性に関わる設計では、熱解析と試作基板の実測評価が必要です。

活用例

  • レイアウトレビュー前のパターン幅の初期設定。
  • 電源経路を外層と内層のどちらに配線するかの比較。
  • 長い低電圧配線における電圧降下の見積もり。
  • 高電流で太いパターンや銅箔ベタが必要な理由の記録。

PCB配線許容電流計算ツールについてのよくある質問

何を計算しますか?

パターン幅、銅箔厚、許容温度上昇、配線層から、PCB配線の許容電流を概算します。

最終設計値として使えますか?

いいえ。設計初期の概算です。最終設計では温度上昇、銅箔厚、基板メーカーの設計ルール、熱解析、実測値を確認してください。

入力データは保存されますか?

いいえ。計算はブラウザ内で行われ、データはサーバーに送信されません。