小児循環血液量計算ツールの使い方
- 体重をkgで入力します。
- 年齢区分として新生児、乳児、小児を選びます。
- 推定循環血液量をmLとLで確認します。
- 使用されたmL/kg係数を確認します。
小児循環血液量の計算式
循環血液量(mL)= 体重(kg)× 年齢区分別の循環血液量係数(mL/kg)
新生児 = 95 mL/kg
乳児 = 80 mL/kg
小児 = 70〜75 mL/kg
新生児では体重あたりの循環血液量が比較的多く、年齢とともに小児の値へ移行します。このツールの小児係数は70〜75 mL/kgの中間値を使用します。
医療安全上の重要な注意
このページは厳密に医学教育・概算用です。失血量の判断、輸液量、輸血量、救急処置を保護者や一般の利用者が自ら決定する目的には使用できません。循環血液量の推定値だけでは、出血やショックの重症度は判断できません。
出血が止まらない・多い、顔色不良、ぐったりして反応が鈍い、冷や汗、手足が冷たい、呼吸が速い・浅い、意識の変化、失神などがある場合は、直ちに救急要請(日本では119)または救急医療機関を受診してください。小児の出血・脱水・輸血・輸液に関する対応は、必ず医療チームと地域のプロトコルに従ってください。
活用例
- 年齢区分による循環血液量の違いを学ぶ。
- 医学教育で量の規模を概算する。
- mLの推定値をLへ換算して確認する。
- 小児救急・麻酔に関する教育例で使う。