QUICKI計算ツール

空腹時血糖値と空腹時インスリン値からQUICKI(定量的インスリン感受性チェック指数)を自動計算できるツールです。計算式、評価基準値の目安(0.33以下でインスリン抵抗性あり)、HOMA-Rとの違いまで詳しく解説しています。

913.0K 利用回数 更新日 · 2026-05-25 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
AD

QUICKI計算ツールの使い方

当サイトのQUICKI計算ツールは、同じタイミング(10時間以上の絶食後など)で測定した空腹時血糖値(単位: mg/dL)と空腹時インスリン値(単位: μU/mL)を入力するだけで、簡単にQUICKI(Quantitative Insulin Sensitivity Check Index:定量的インスリン感受性チェック指数)を算出できるオンラインシミュレーターです。

  1. 空腹時血糖値(mg/dL)を入力欄に入力します。
  2. 空腹時インスリン値(μU/mL)を入力欄に入力します。
  3. 自動的にQUICKI値とインスリン感受性の評価区分(正常・境界域・抵抗性疑い)が表示されます。

※対数(log)の計算を行うため、数値は必ず0より大きい正の値(プラスの値)を入力してください。経過観察を行う場合は、同様の絶食条件・測定環境で得られたデータを使用することが望ましいです。

QUICKIの計算式と原理(インスリン感受性指数)

QUICKIは、空腹時のインスリン値と血糖値をもとに、以下の常用対数を用いた逆数式で算定されます。

QUICKI = 1 / (log10(空腹時インスリン値 μU/mL) + log10(空腹時血糖値 mg/dL))

QUICKI値は**数値が高いほどインスリン感受性が良好(インスリンがよく効いている状態)**を示し、**数値が低いほどインスリン抵抗性が高い(インスリンが効きにくい状態)**ことを意味します。

QUICKIの基準値と評価の目安

  • 0.33 超: 正常なインスリン感受性(インスリンが十分に効いている状態)
  • 0.33 以下: インスリン抵抗性が存在する可能性が高い(インスリン効力が低下)

HOMA-R(HOMA-IR)との違い

日本の臨床現場ではインスリン抵抗性の評価として「HOMA-R(空腹時血糖 × 空腹時インスリン ÷ 405)」が広く使用されていますが、QUICKIは対数変換を行うことで、インスリン感度の広い範囲において線形相関が優れているとされる指標です。

ただし、体調不良、服薬、妊娠、絶食時間の不備、測定キットの差などにより数値が変動するため、本ツールの結果はあくまでスクリーニングの参考指標としてご活用ください。

QUICKI計算ツールの活用シーン

本計算ツールは、以下のような様々なシーンでご活用いただけます。

  • 健康管理・代謝ケア: 健康診断や血液検査で空腹時インスリン値を測定した際のセルフチェック
  • 医学・生活習慣病の学習: インスリン感受性と血糖コントロールに関する理解を深める教育ツール
  • 経時的な変化の観察: 食事療法や運動習慣の改善に伴うインスリン感度の推移を確認する目安

空腹時血糖値だけでは見落とされがちな隠れインスリン抵抗性のリスク把握に、ぜひ当ツールのQUICKI計算をご活用ください。

QUICKI計算ツールについてのよくある質問

対数の底(logの底)はどれを使用していますか?

本ツールでは、QUICKIの定義に基づき常用対数(底が10のlog₁₀)を使用して計算しています。

血糖値をmmol/Lでそのまま入力しても問題ありませんか?

いいえ。本計算ツールの入力はmg/dL単位を前提としています。mmol/Lで測定された場合は、18を乗じてmg/dLに換算してからご入力ください。

入力した個人データや検査値は保存されますか?

保存されません。すべての計算はお使いのブラウザ内(フロントエンド)で完結するため、入力データが外部サーバーへ送信されることは一切ありません。