RSBI(浅速呼吸指数)計算ツール

呼吸回数と1回換気量(L)からRSBI(浅速呼吸指数)を算出するRSBI計算ツール。人工呼吸器離脱(ウィーニング)や抜管評価の補助指標として活用できます。

951.7K 利用回数 更新日 · 2026-05-25 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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RSBI計算ツールの使い方

RSBI(浅速呼吸指数)計算ツールは、患者の呼吸回数(回/分)と1回換気量(リットル:L)からRSBIを簡単に求めるシミュレーターです。一般的に抜管評価の目安とされる「105」のカットオフ値との比較を素早く確認できます。

1回換気量の単位(L)に関する注意点

1回換気量は必ずリットル(L)単位で入力してください。人工呼吸器の設定やモニター画面で「450 mL」と表示されている場合は、0.45 L に換算して入力します。「450」のまま計算すると、正しくない数値が算出されてしまいます。

※RSBIは自発呼吸下またはウィーニング評価時に測定・評価する指標であり、完全強制換気下での数値評価には適していません。

計算式と理論 — RSBI(浅速呼吸指数)

本計算ツールでは、以下の標準的な計算式を使用しています。

RSBI = 呼吸回数(回/分) ÷ 1回換気量(L)

浅速呼吸(Rapid Shallow Breathing)とは、1回換気量が小さく呼吸回数が多い状態を指します。分母(1回換気量)が小さくなり分子(呼吸回数)が大きくなると、RSBIの数値は上昇します。

  • RSBI < 105: 伝統的に人工呼吸器からの離脱(ウィーニング)や抜管が成功しやすい状態とされています。
  • RSBI ≥ 105: 浅く速い呼吸が続いており、ウィーニング失敗のリスクが高まることを示唆します。

ただし、最新の臨床ガイドラインでも指摘されている通り、RSBI単独での抜管可否判断は推奨されません。意識レベル、喀痰排出能力、酸素化・二酸化炭素分圧、循環動態の安定性、および原疾患の改善状況を組み合わせた多角的な評価が不可欠です。

RSBI計算ツールの活用シーン

RSBI計算ツールは、以下のような医療現場や学習の場面で活用できます。

  • 自発呼吸トライアル(SBT)実施時のRSBI値の迅速な算出・確認
  • 1回換気量の低下がRSBI値に与える影響のシミュレーションと臨床教育
  • 1回換気量(mLからLへの単位換算)の確認とチェック
  • 人工呼吸器ウィーニングチェックシートや経過記録作成の補助

RSBI(浅速呼吸指数)計算ツールについてのよくある質問

RSBI計算ツールでは何を計算できますか?

自発呼吸時の呼吸回数(回/分)と1回換気量(L)を入力することで、RSBI(浅速呼吸指数)を簡単に算出できます。

RSBIの数値だけで抜管の可否を判断できますか?

いいえ。RSBIは人工呼吸器離脱・抜管評価のための指標の一つであり、意識状態、ガス交換、循環動態、自発呼吸トライアル(SBT)など総合的な臨床判断が必要です。

入力したデータは保存されますか?

いいえ。すべての計算はブラウザ内で処理され、サーバーにデータが送信・保存されることはありません。