ワクチン有効率(VE)計算ツール

無料のワクチン有効率(VE)計算ツール。接種群・未接種群の総数と発症数から攻撃率、相対リスク、ワクチン有効率(%)を算出。臨床試験・疫学研究データの解釈に対応。

1.0M 利用回数 更新日 · 2026-05-25 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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ワクチン有効率(VE)計算ツールの使い方

ワクチン有効率(VE)計算ツールは、接種群と未接種群それぞれの総数と発症数を入力するだけで、攻撃率(発症率)、相対リスク、ワクチン有効率を算出します。各群の発症数は総数を超えられず、両群は同一の研究・同一の観察条件から得られたデータを使用してください。

発症数を入力すると、ワクチン有効率(VE)計算ツールが両群の攻撃率を求め、1から攻撃率の比を引いてワクチン有効率を表示します。結果が正の値なら接種群のリスクが低いことを示し、負の値なら接種群の攻撃率が未接種群より高いことを示します。データや背景の確認が必要です。

ワクチン有効率(VE)の計算式と計算方法

ワクチン有効率(VE)計算ツールは次の式を使用します。

ワクチン有効率(%)=(1 − 接種群の攻撃率 ÷ 未接種群の攻撃率)× 100

ワクチン有効率は相対リスク減少を表します。接種群の攻撃率が低く、未接種群の攻撃率が高いほど有効率は大きくなります。両群のベースラインリスクや暴露条件が異なる場合、結果にバイアスが生じることがあります。

記号意味
VEワクチン有効率(Vaccine Efficacy)
攻撃率発症者数 ÷ 群の総数
相対リスク接種群の攻撃率 ÷ 未接種群の攻撃率

前提と制限

  • 未接種群の発症数が0の場合、攻撃率の比が定義できないため計算できません。
  • 両群で同じ追跡期間と症例定義を使用してください。
  • ワクチン有効率70%は「100人に接種したら70人が発症しなかった」という意味ではありません。非接種者と比べた相対的なリスク減少を示します。

ワクチン有効率(VE)計算ツールの活用シーン

  • 臨床試験・観察研究データの再計算 — 試験結果や疫学データからワクチン有効率を素早く算出する。
  • 疫学・公衆衛生の学習 — 攻撃率、相対リスク、ワクチン有効率の関係を理解する。
  • 期間・サブグループの比較 — 異なる時期や集団における保護効果の概算を比較する。

ワクチン有効率(VE)計算ツールについてのよくある質問

攻撃率(発症率)とは何ですか?

攻撃率は、ある群の発症者数をその群の総数で割った値です。疫学では発症率・罹患率とも呼ばれます。

なぜ未接種群の発症数を0にできないのですか?

未接種群の攻撃率が0になると、攻撃率の比(相対リスク)が定義できず、ワクチン有効率を計算できません。

ワクチン有効率は個人の保護確率と同じですか?

いいえ。ワクチン有効率は群レベルでの相対リスク減少を示す指標であり、個人の保護確率そのものではありません。