CAGE質問票の使い方
CAGE質問票は、飲酒に関する4つの質問(減酒 Cut down、批判 Annoyed、罪悪感 Guilty、迎え酒 Eye-opener)でアルコール依存症の可能性を簡便にスクリーニングするセルフチェックツールです。各質問に対して「はい」または「いいえ」を選択すると、リアルタイムで合計スコアが計算されます。
昨日の飲酒量だけでなく、これまでの普段の飲酒行動や心理状態を振り返って回答してください。CAGE質問票は、お酒に対するコントロール感や周囲との関係性、精神的影響に着目しているため、日によって飲酒量が変動する方でも有効な指標となります。
計算式と理論 - CAGE質問票
CAGEは世界的に広く用いられている短縮型のアルコールスクリーニング質問票です。肯定的な回答(「はい」)1項目につき1点が加算され、合計スコアが2点以上の場合は、アルコール依存症や問題飲酒の可能性が高く、専門機関での精査が推奨されます。
なお、本ツールはスクリーニング(簡易チェック)を目的としたものであり、確定診断や離脱症状リスク、肝機能障害の度合いを測定するものではありません。スコアが高い場合は、より詳細な評価ツール(AUDITなど)の活用や、医療機関・専門家への相談を検討してください。
CAGEスコア = Cut down(減酒)+ Annoyed(批判)+ Guilty(罪悪感)+ Eye-opener(迎え酒)
「はい」の回答1項目につき = 1点
合計スコア 2点以上:問題飲酒・アルコール依存症の可能性あり(要精査)
CAGE質問票の活用シーン
健康教育、一次診療での問診補助、メンタルヘルスのセルフチェック、公衆衛生の啓発ページなどで幅広く活用できます。設問数が4つと少なく短時間で完了するため、匿名での自己診断ツールとして非常に効果的です。