DUDIT計算機の使い方
DUDIT計算機は、DUDIT(Drug Use Disorders Identification Test:薬物使用障害スクリーニングテスト)の回答スコアを簡単に集計するためのWebツールです。実施済みの質問票に基づいて、11個の各質問項目に対する点数(0〜4点)を選択・入力することで、合計スコアをすばやく算出します。
紙の問診票などで記録された全11問の獲得点数(0〜4点)を選択してください。本計算機は既に回答が得られている結果のスコア計算および集計に最適化されています。問診を実施する際は、原本の質問文や解説を別途参照しながらご使用ください。
計算結果として最大44点満点中の合計点数が提示され、リスク分類(低リスク・中リスク・高リスク)に振り分けられます。すべての項目が0点から4点の範囲で評価されます。未回答の項目がある場合は、リスク区分を判定する前に必ず確認・解消してください。
計算式と理論 - DUDIT計算機
DUDIT計算機では以下の集計ルール・計算式を使用しています。
DUDIT合計スコア = 全11項目のスコアの総和(各項目 0〜4点)
DUDITは薬物使用に関するスクリーニングツールであり、確定診断を行うものではありません。カットオフ値や評価基準は対象集団や実施環境によって異なる場合があるため、高スコアが検出された場合は単独で結論づけるのではなく、医療従事者や専門機関による詳細な臨床評価へとつなげることが重要です。
DUDITスコアは、面談や相談時のスクリーニング支援として有効ですが、絶対的な診断基準ではありません。対象者の年齢、相談環境、地域の医療慣行、受診理由などに応じた適切なフォローアップを行ってください。
DUDIT計算機の活用シーン
DUDIT計算機は以下のような用途・場面で活用できます。
- 紙のDUDIT問診票の点数集計や転記確認
- 薬物使用障害・依存症スクリーニングに関する研修や学習
- カウンセリングの受付・インテーク時におけるリスク区分の確認
- 公衆衛生や保健指導のトレーニング用事例作成
合計スコアの算出により、書類チェックの効率化、スコアリングの学習、専門機関への紹介(リファー)前の状況把握に役立てられます。なお、本スコアは評価・面談の補助として活用し、専門家による総合的判断を優先してください。