エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)計算機の使い方
エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)計算機は、産後のメンタルヘルス状態を確認するための10個の質問項目のスコア(各0〜3点)を足し合わせ、合計点を簡単に計算するツールです。質問票の回答を選択すると、合計スコア(0〜30点)が即座に算出され、低リスク・中等度リスク・高リスクの表示とあわせて結果を確認できます。
本ツールは、質問票の回答結果が手元にある際のスコア計算・採点補助を目的としています。医療機関での問診や専門医による総合的な診断、安全評価に代わるものではありません。計算結果画面にはビジュアルプログレスバーとスコア範囲が表示され、30点満点中どの位置にあるかをひと目で確認できます。
産後の心身の変化や精神的ストレスは慎重なケアが必要です。スコアが高値を示した場合や、精神的なつらさ・不安・自傷の考えがある場合は、決して一人で抱え込まず、すぐに産婦人科・心療内科・保健師などの医療専門家に相談してください。スクリーニングは適切なサポートにつながる第一歩です。
計算式と判定基準 - EPDS計算機
**エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)**の基本計算式は以下の通りです:
EPDS合計スコア = 質問1 + 質問2 + ... + 質問10
各項目のスコア範囲:
0点、1点、2点、または3点
全体の合計スコア範囲:
0点 〜 30点
本計算機における一般的なスコア区分(判定基準):
0〜9点:低リスク(経過観察)
10〜12点:中等度リスク(軽度〜中等度の抑うつ傾向・相談推奨)
13点以上:高リスク(高い抑うつ傾向・専門機関への相談を推進)
EPDS計算機の活用シーン
EPDS計算機は、産後のメンタルヘルス学習、保健師・助産師によるスクリーニング業務の補足計算、産後うつのセルフチェック補助など、回答スコアが既知の場面で迅速に採点するために活用できます。
ご利用の際は配慮と温かみをもってご活用ください。EPDSのスコア結果は、十分な対話、安全面への配慮、および必要な医療・地域ケアへの紹介とともに活用されることが望まれます。