EVM計算ツール

プロジェクト管理者向けの無料EVM計算ツール。コスト差異(CV)、スケジュール差異(SV)、CPI、SPI、EAC、ETC、VACなどのアーンドバリューマネジメント指標を即時にシミュレーション・算出できます。

936.3K 利用回数 更新日 · 2026-05-06 ブラウザ内で処理 · アップロードなし
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EVM計算ツールの使い方

EVM計算ツールを使用することで、プロジェクトマネージャーはアーンドバリュー指標を通じてプロジェクトの健全性を一目で把握できます。

  1. BACの入力 — 完成時総予算(Budget at Completion):プロジェクト全体で承認された総予算を入力します。
  2. PVの入力 — 計画価値(Planned Value):現時点で完了しているべき作業の計画予算額を入力します。
  3. EVの入力 — アーンドバリュー(Earned Value):実際に完了した作業に対する出来高予算額を入力します。
  4. ACの入力 — 実コスト(Actual Cost):出来高を得るために実際に投入された費用を入力します。
  5. 結果の確認 — EVM計算ツールがCV、SV、CPI、SPI、EAC、ETC、VACを色分けインジケーターとともに自動計算します。

計算公式と理論 — EVM計算ツール

EVM計算ツールで用いられる主要な指標、計算公式、評価基準の概要は以下の通りです。

指標計算公式判定基準(良好な値)
CV(コスト差異)EV − ACプラス数値
SV(スケジュール差異)EV − PVプラス数値
CPI(コスト効率指数)EV ÷ AC1.0 超
SPI(スケジュール効率指数)EV ÷ PV1.0 超
EAC(完成時総コスト見積もり)BAC ÷ CPI低いほど良好
ETC(残工数見積もり)EAC − AC
VAC(完成時差異)BAC − EACプラス数値

EVM計算ツールの活用シーン

  • プロジェクト進捗報告 — 周次・月次のステークホルダー向け報告会で、EVM計算ツールにより客観的なパフォーマンス指標を提示できます。
  • 予算・着地見込みの予測 — CPIやSPIの推移からEACやETCを更新し、プロジェクト最終コストの精度を高めます。
  • スケジュール回復計画の立案 — SVやSPIで遅延兆候を早期に検知し、適切なリカバリー策を実施できます。
  • PMP試験対策・学習 — PMP資格の受験勉強時に、手計算の結果をEVM計算ツールで検証・確認できます。
  • マルチプロジェクト・ポートフォリオ管理 — 複数のプロジェクト間でCPIおよびSPIを比較し、マネジメントの優先度を判断します。

EVM計算ツールについてのよくある質問

EVM(アーンドバリューマネジメント)とは何ですか?

EVM(Earned Value Management)は、スコープ・スケジュール・コストを総合的に統合し、プロジェクトの進捗パフォーマンスを客観的に評価・将来予測するためのプロジェクト管理手法です。

CPIが1未満の場合、何を意味しますか?

CPI(コスト効率指数)が1.0未満であることは、予算オーバー(費用過多)の状態を意味します。完了した作業の価値に対して過剰なコストが費やされています。当EVM計算ツールでは、判定結果を視覚的にわかりやすく表示します。

EAC(完成時総コスト見積もり)はどのように計算されますか?

本EVM計算ツールでは「EAC = BAC ÷ CPI」の公式を用いています。これは今後もこれまでのコスト効率が継続するという前提に基づく計算方法です。

ETCとEACの違いは何ですか?

EAC(Estimate at Completion)はプロジェクト完了時点における最終総コストの見積もりです。一方、ETC(Estimate to Complete)は現時点から完了までに今後必要な残コストの見積もりを表します(ETC = EAC − AC)。